旅行で一日歩くような場面では、
スニーカーに機能性の高いインソールを入れた方が良いと書きました。
インソールを入れるだけで、
一日歩いたときの足の疲労感が全く違う実感があります。
しかし、巷に溢れている機能性インソールを入れれば、
どれでも良いわけではありません。
今回は、街歩き用シューズに入れるインソールを選ぶ基準のようなことをまとめてみます。
目次
足の特徴を把握する
まずは、足の形やアーチの高さに着目しましょう。
今は、スポーツショップなどで足型測定サービスがあるので、
それを利用すれば、自分の足の特徴がわかります。
私の場合、土踏まずが広く、足の甲がアーチが高い、
ハイアーチと言われる特徴があります。
街歩き用シューズのインソールを選ぶときに考慮したい着眼点
着眼点①:特徴だけに当てはめたインソール選びをしない
基本的には、その人の特徴に合わせたインソールを選べば問題ありません。
しかし、私はハイアーチの足に対して、
ハイアーチのインソールを使っていません。
店員さんと相談して決めました。(←ここ、大事です。)
そこでの結論は、以下です。
ハイアーチの足にハイアーチ用のインソールを使うというアプローチは、
ランニングのような運動用であれば有効です。
ハイアーチ用のインソールは、アーチサポートが強く、足を入れると窮屈に感じます。
ランニングでは、着地衝撃に耐える必要があることから、
このタイトなアーチサポートが有効に機能します。
また、運動も長くて1、2時間と比較的短いので、多少窮屈でも耐えられます。
しかし、一日中歩くような旅行では、快適性をないがしろにできません。
歩くときの着地衝撃が大きくないことから、
着地により土踏まずが大きくつぶれることがありません。(ランニングなどの運動と比べて)
よって、ミドルアーチ用のインソールで良いのではないか、と提案を受けました。
ハイアーチ、ミドルアーチのインソールを6、7種類試し履きしましたが、
自分はミドルアーチで良いなと思いました。
実際に、十分に足の疲労軽減を実感しています。
※旅行用のスニーカーに入れているのは、SIDAS 3feet・アクションです。
着眼点②:かかとの衝撃吸収機能があった方が良い
アーチサポートに加えて、かかとに着地衝撃の和らげる機能があったほうがいいです。
人間が歩く場合、ほぼ100%、かかと着地です。
よって、かかと部分にジェルが取り付けられているインソールは、
歩くときの快適性が増す感じがしました。
一方、かかとに何の機能性も持たせていないインソールもあります。
私が試した感覚では、かかとがブレるというか心許ない感じを受けました。
必ずショップで試し履きしよう
ここが、主眼な感じもしますが、
インソールの購入に際して、必ずショップで試し履きしてみることをおすすめします。
インターネットで選んで購入することは、おすすめしません。
私のハイアーチの足に対して、
ミドルアーチ用のインソールを使うという発想は、
ショップで現物を試したからこそできた選択です。
ショップであれば、複数の選択肢からインソールを選ぶことができます。
満足いく買い物をするために、必ずショップに行きましょう。
以上が、「街歩き用シューズのインソールを選ぶときに考慮したい着眼点」です。
参考にしてみてください。
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