個人旅行で現地の交通機関を乗りこなして、観光する人は多いでしょう。
特にタクシーなら割高でも、地下鉄やバスを使えば交通費が安く済むので、乗り方さえマスターすれば快適に観光できます。
しかし、台湾鉄道は一見普通の電車に見えますが、座席にまつわる落とし穴が存在します。
今回は、「全席指定席?台湾鉄道の座席にまつわる落とし穴」を紹介します。
台湾鉄道の席にまつわる、変わったルール
まず台湾鉄道の車両は、普通列車や通勤列車以外、全席指定席です。
そのため、チケットカウンターで切符を買う際には、指定座席の切符が発券されることになります。
そして、ここがわかりにくいところですが、ICカードでも改札に入場でき、実際に特急などに乗ることもできるのです。
(日本のように混じらないように別の改札があったりしません。)
そういった場合はもちろん席の割り振りなどないので、どこに座るのか?
答えは、空いている席に座ってください!
台湾鉄道の切符の種類は、指定席券だけでなく、無座席の立席承知券があります。
ICカードで入場した場合は、この券種に該当します。
(または、券売機で目的駅までの運賃分の切符しか持っていない場合)
空いている席に座っておいて、該当の席にお客さんが来たら譲り、運よく誰も来なければ、その座席に座っていてよいのです。
これが、台湾鉄道のちゃんとしたルールで、台湾流の鉄道の乗り方です。
以上が、「全席指定席?台湾鉄道の座席にまつわる落とし穴」です。
是非参考にしてみてください。
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