旅行中の現地事情として、言葉が通じるかは気になるところです。
いくら英語が世界的言語といえども、世界の津々浦々まで浸透しているわけもなく、現地の生の言語事情は旅行者にとって重要なファクターです。
今回は、「旅行者のためのヨルダンの街カド言語事情」を紹介します。
総論
ヨルダンの公用語は、アラビア語です。
一般的な会話はアラビア語で行われており、街中の看板や表記はほとんどがアラビア語です。
旅行者にとっては不安になる言語事情ですが、少し安心していいと思います。
ヨルダン人は総じて英語を話せる人が多いからです。
これは私も訪れて驚いたのですが、様々なケースで英語で問題なくコミュニケーションできる人が多かったのです。
特にアンマンや世界的な観光地である死海やペトラでは、普通に英語が通じると思ってもらって問題ありません。
次に、主なサービス別の言語事情を紹介します。
ホテル
ほとんどの旅行者がアンマンやペトラ、死海に滞在すると思います。
私は、アンマンの中堅ホテル、安宿に泊まりましたが、英語対応に問題なしです。(むしろ私の英語の方が問題ありだったかもしれません。)
また、ペトラもアンマン同様に、受付の英語対応は問題ありませんでした。
レストラン
アンマンやペトラの街の食堂を利用しましたが、英語でメニューを聞いてくれます。
メニュー表もアラビア語と英語を併記している店が多く、旅行者でも安心です。
ローカルすぎる食堂だとアラビア語表記オンリーかもしれませんが。。。
また、お酒を飲めるようなバーに関しては、そのフランクな雰囲気が物語るように英語は全く問題ありませんでした。
公共交通機関
ヨルダンの主な公共交通機関は、セルビスという乗り合いタクシーです。
ある地点に4人集まれば移動するという何とも気まぐれな乗り物です。
それ以外は、空港から市街地に向かう空港バスが旅行者がよく使う乗り物でしょうか。
私は空港バスを利用し、ドライバーと色々会話しましたが、すべて英語で返してくれました。
また、ペトラまでのJETTバスのチケットカウンターも、英語で問題ありません。
タクシー
首都のアンマンは、多くのタクシーがクラクションを鳴らしてアピールしてきます。(オフィシャル、白タク関係なく)
ヨルダンのタクシーはメーター制ではないので、毎回値段を交渉するのが厄介なんですが、
私が街中で止めたタクシーのドライバーは、全員が英語が可能でした。汗
おかけでスムーズに交渉できましたが、仮に英語ができなければ次を当たるというのが良い選択だと思います。(タクシーは山ほどいるので)
買い物・ショッピング
街の個人商店や路面店で日用品を購入したりしていましたが、ここも特段コミュニケーションに支障はありませんでした。(レジだけなら金額ぐらいですからね。)
買うものが決まっているのであれば、お金さえ払えば問題ありませんし、欲しいものがあって店員に聞けば英語で教えてくれるので、買い物も多くを望まなければ問題ないと思います。簡単な英語で交渉にも応じてくれるんではないでしょうか。
以上が、「旅行者のためのヨルダンの街カド言語事情」です。
意外に英語が通じる国・ヨルダン。是非渡航の際は参考にしてみてください。
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