旅行中の現地事情として、言葉が通じるかは気になるところです。
いくら英語が世界的言語といえども、世界の津々浦々まで浸透しているわけもなく、現地の生の言語事情は旅行者にとって重要なファクターです。
今回は、「旅行者のためのソウルの街カド言語事情」を紹介します。
総論
韓国の公用語は、ご存知だと思いますが韓国語です。文体はハングルですね。
実はこれが結構厄介で、街の表記や案内板がハングルとハングルの英語読みで記されているので、解読するのに結構苦労します。
(おそらく日本も同じ感想を外国人旅行者に持たれていると思います。)
また、韓国と言えば財閥エリートを代表するように英語が話せる国民というイメージがあると思います。
しかし、中高教育では英語が広く教育されているものの、実際英語を使える国民は少数であるというのが、私が何度か訪れた際の印象です。
ホテル
英語で対応してもらえます。
安宿であっても、ある程度の英語を話す人が多い印象なので、ホテルの滞在に関して言葉の問題はありません。
レストラン
まず日本人がよく訪れるレストランは、別途日本語のメニューが存在したり、ハングルと日本語が併記されたメニューがあるので、オーダーする際に指さしでも困ることはないと思います。
しかし、街のちょっとして食堂や東大門の屋台などは、ハングルのみのメニューしかない場合が多く(英語併記のものもあり)、オーダーに苦労します。
また、そういった店は店員も英語が使えないことが多く、指さしやメモなどで会話することがあると考えておいてください。
公共交通機関
電車や地下鉄は、ハングルと英語(たまに日本語も)が併記されています。
しかし、総論で先述したとおり、英語がハングルの英語読みなので、日本人には理解しがたいので注意が必要です。
またその影響が、大きいが路線バスで、バス停で停車駅などをにらめっこしても、理解するのに時間がかかります。
バスの行き先表示もハングルのみだったりと、旅行者にとってはハードルの高い乗り物の一つです。
事前にバスのルート番号などを調べておくことをオススメします。
タクシー
私の経験上、英語ができるドライバーに出くわしたことがありません。
そのため、指さしでも伝わるようにガイドブックなどを準備しておくことをオススメします。
ホテルに帰る場合は、下記手順を参照してください。
旅慣れた人はやっている!ホテルのフロントでまずやること!
料金に関しては、メータータクシーなので比較的安心です。
買い物・ショッピング
韓国ショッピングの王道であるコスメなどの美容関係のショップは、英語で対応してもらえます。
また、日本人がツアーで訪れるような市場では日本語で声をかけられます。
しかし、露店などでは韓国語でしたコミュニケーションをとれないことがあるので、ここも指さしや金額をメモ帳に書いて交渉するなどの一工夫が必要です。
以上が、「旅行者のためのソウルの街カド言語事情」です。
参考にしてみてください。
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