旅行中の現地事情として、言葉が通じるかは気になるところです。
いくら英語が世界的言語といえども、世界の津々浦々まで浸透しているわけもなく、現地の生の言語事情は旅行者にとって重要なファクターです。
今回は、「旅行者のためのジョグジャカルタの街カド言語事情」を紹介します。
総論
インドネシアは大小様々な島で形成されている国家です。
そのため、多くの民族が存在します。
人口に占める割合が最も高いのが、ジャワ人で約40%、以下スンダ族、マレー人と続きます。
言語は、マレー語に近いインドネシア語が最もポピュラーです。
しかし、植民地時代の影響でオランダ語、英語も多少通じます。
民族の多様性を示すように、インドネシアには700以上の言語がある言われています。
ホテル
最も英語が通じる場所がホテルの受付だと思ってもらって問題ありません。
旅の情報収集をするには、最適です。
レストラン
スタッフが英語を使えるかは、それぞれだと思います。
しかし、ほとんどのレストランで英語表記のメニューがあるので、そちらを使用してオーダーすれば問題ないです。
公共交通機関
主な公共交通機関は、トランスジョグジャという路線バスです。
英語は通じませんが、トランスジョグジャのバス停で行先を言うと、代金と引き換えにチケットをくれます。
もちろん、降りる場所はよくわかりませんが、運転手や乗客が教えてくれたりするので、なんとか乗れるような状態でした。(オフラインのマップアプリを頼りにするのもいいです。)
タクシー
インドネシアのタクシーはジャカルタであれば、ブルーバードを利用する人が多いですが、ジョグジャカルタでは、「TAXI」と車の頭に乗っけている程度です。(白タクも走っています。)
私の体験では、ドライバーは英語でスムーズにコミュニケーションできました。
行先や精算も特に問題なしです。
買い物・ショッピング
買い物をする場所によりますが、出店や市場などでお土産品を買う場合は、英語の通用度は低いです。しかし、観光客になじみのあるブリルハンジョ市場では英語で対応してもらえる店がありました。
以上が、「旅行者のためのジョグジャカルタの街カド言語事情」です。
参考にしてください。
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