LCC(ローコストキャリア)と聞くと、好き嫌いで二極化します。特に旅慣れていない人はマイナスイメージを持っている印象で、食わず嫌いならぬ乗らず嫌いの人も多いんだろうなという印象です。
かくいう私は、4時間以内の近距離路線であれば積極的に使っています。
ANAやJALのようなレガシーキャリアに乗ると、懐が痛むので私にとって重要な選択肢の一つです。
今回は、「明朗会計!LCC予約の特徴」について紹介します。
燃油サーチャージを考える必要がない
まず、私がLCCは明瞭会計だと言っても、そんなことはないという人が多いでしょう。
LCCは、航空運賃の他に、受けようとするサービスごとに別途料金が設定されているため、そう感じる人が多いと考えられます。
実際の金額が、事前にイメージしづらいと感じる人が多いようです。
しかし、LCCは航空運賃だけ見ればレガシーキャリアに比べると非常に明瞭です。
それは、航空運賃に燃油サーチャージが含まれて表示されているからです。
レガシーキャリアの問題点として、航空運賃にプラスして燃油サーチャージが徴収されます。そのため、想定した航空運賃より間違いなく高くなります。
特に、原油相場が上昇する局面では燃油サーチャージも上昇するので、航空運賃が上ブレすることになります。
これが結構厄介です。
しかしLCCであれば、購入時に表示される料金がそのまま航空運賃になるので非常に明瞭です。
(別途、空港利用料金や税金は除きます。)
サービス毎の料金があるのは、むしろメリット
続いて、LCCを使わない、または使うのに消極的な人がよく指摘するサービス毎の料金が別途かかるという点について触れます。
これは、完全にメリットが上回っていると思います。
窓側に座りたいとか機内食が食べたいと思う人は、その料金を払えばよいわけで、特に座席にこだわりがなく、機内食も不要な人はその料金が徴収されないのは至極当然です。
むしろ私はレガシーキャリアのように、機内食や受託荷物が料金にパッケージ化されている方が料金設定に問題があると感じます。
LCCを利用する4時間以内のフライトであれば、座席はどこでもよく、機内食も不要、機内持ち込みサイズの荷物のみで旅をしているので、レガシーキャリアでも個人の旅行スタイルに合わせた料金設定になるといいなと思います。
以上が、「明朗会計!LCC予約の特徴」です。
参考にしてみてください。
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