皆さんは、ビザとはどういうものか説明できますか?
案外難しいですよね。
そもそもビザというものを抽象的に理解している人が多いと思います。
今回は、「渡航前に必ず確認したいビザに関すること」を紹介します。
ビザとは
私は、知人に「パスポートとビザの違い」や「そもそもビザって何?」と聞かれることがあります。
その解答は、下記にまとめています。
以前の記事にも書いているように、ビザとは滞在許可証のことです。
例えば、皆さんが誰かの家に入るときに、その家主の許可を得てから入るように、国でも入国時にその国の許可と承諾を得て、晴れて入国許可となります。
その入国許可の為に、個人の諸情報を記入・提出し、ビザを取得しています。
ノービザは例外と考える
日本のパスポートは、世界的に見て非常に信頼性があります。
その証拠に、事前のビザ取得をしない(いわゆるノービザ)で入国カードを記載するだけで、入国許可を得ることができる国が多くあります。
しかし、それが理由で、ビザが何なのか知らずにいる人が多いのかもしれません。
パスポートに押されるスタンプも厳密にはビザなのですが、
基本的に、どの国へ渡航しようがビザが必要で、ノービザで渡航できる国は例外と考えておくとよいです。
いざ行きたい国が決まった時にやること
さて、この記事のタイトルにしているように、「渡航前に必ず確認したい」ということに触れておきたいと思います。
行きたい国や予約が完了した場合に、絶対に渡航先の入国条件を確認するようにしてください。
これは本当に大事です。
何も知らずに行って、アライバルビザを取得できる場合はラッキーですがリスクが高すぎます。
ガイドブックにも入国条件は必ず記載してあるので、一度目を通すことを忘れないようにしてください。
なお、ビザを事前に取得しないと渡航できない国については、出発時に航空会社のカウンターの発券手続の流れでビザの有無を聞かれることがほとんどです。
そのときに、ビザがないとならないようにしっかり準備したいところです。
(私は、出発時にビザを持っていなかったので渡航できなかった人を知っています。)
ついでに、出発前にはパスポートの残存期間も確認しましょう。
以上が、「渡航前に必ず確認したいビザに関すること」です。
参考にしてみてください。
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