旅行者が気になる現地事情は現地の物価ではないでしょうか。
物価次第で、食事や買い物にかける時間やレストランの質も変わってきますし、それは旅のコストパフォーマンスにダイレクトに影響します。
今回は、「旅行者のための気になるサンクトペテルブルクの物価事情」について紹介します。
日本との一人当たりGDP比較
まずは、IMF(世界通貨基金)が公表しているWorld Economic Outlook Databases(2016)を参照して、一人当たり名目GDPを比較します。
かなりざっくりな手法ですが、これで両国の平均所得とみなすとともに、物価比較の目安とします。
日本の一人当たり名目GDP…38,917.29US$
ロシアの一人当たり名目GDP…10,608.16US$
ロシアは、日本と比較して一人当たりGDPが約1/4と低く、物価は安価であると想定できます。
旅行した実感としては、物価は安いので滞在しやすかったです。
各種品目の物価相場
ここでは、旅行者が特にお世話になりそうな品目の物価相場を紹介します。
(ロシアの通貨ルーブルは、1USD≒68ルーブル≒112円で換算)
飲料水(600ml)….29.9ルーブル(≒49円)
飲料水(1000ml)….34.9ルーブル(≒57円)
コーラ(500ml)…54ルーブル(≒89円)
牛乳(1000ml)…63.9ルーブル(≒105円)
アイスクリーム…39.9ルーブル(≒66円)
ヨーグルト(1個)…14.4ルーブル(≒23円)
インスタントラーメン…7.9ルーブル(≒25円)
カップラーメン…40ルーブル(≒66円)
ハイネケンビール(500ml)…78.9ルーブル(≒130円)
ロシアビール(500ml)…54.9ルーブル(≒90円)
簡単ですが、この辺が旅行者に関係するような品目として取り上げました。
日本と比べると、比較的買い求めやすい値段です。スーパーマーケットで買う日用品は安いので、滞在中は便利な存在になるでしょう。
サンクトペテルブルクに旅行する予定する際や、滞在の際は参考にしてみてください。
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