旅行者で香港に入る場合は、ほぼ香港国際空港を利用するでしょう。
そこからエアポートエクスプレスに乗れば、九龍半島(九龍駅)、香港島(香港駅)まで約20分でアクセスできます。
フライトの疲れもあり、さっそくホテルでチェックインや荷物をデポジットしたい人が多いのではないでしょうか?
しかし、実はここからが問題です。
エアポートエクスプレス九龍駅は、MTR(香港の地下鉄のこと)と直結はしていますが、乗り換えに距離があります。
加えて、MTRの最寄り駅からも徒歩移動です。
例えるなら、東京モノレールから浜松町駅、大門駅に乗り換えるイメージです。荷物有りで歩くのはきついです。
そこで今回紹介するのは、「九龍滞在者は知っておきたい!エアポートエクスプレス九龍駅からのフリーバスの利用方法」を紹介します。
九龍駅からは主要ホテルへフリーバスが運行
香港のエアポートエクスプレス九龍駅からは、各主要ホテルへのフリーバスが運行されています。
非常に便利で、フリーバスというからには、当然無料です。
利用しない理由はありません。
このフリーバスを使うメリットは、
・九龍駅乗り換えの徒歩移動による疲労防止
・MTR運賃の節約
・バス下車後の徒歩も短く
です。
なお、香港の主要ホテルに滞在予定がなくても、自分が滞在する宿泊先の最寄りにある主要ホテルを調べておけば、フリーバスを降りてからの徒歩移動が楽です。
九龍駅からフリーバスでアクセスできるルート(ホテル)
九龍駅から出ているフリーバスは、計5ルートあります。
http://www.mtr.com.hk/en/customer/services/complom_free_bus.html
エリア、宿泊先の位置を事前にチェックして、ご自身が乗るべきルートを調べておきましょう。
九龍駅からフリーバス乗り場まで経路
次に、エアポートエクスプレスを降りてからフリーバスに乗るまでです。
エアポートエクスプレスの改札を出てから、頭上に注目しておきましょう。
これが入口です。大きく表示があるので見つけやすいと思います。
「Airport Express shuttle bus services」と表示してあります。
そのまま入口を右手に進むと、各ルートの待合があります。
私は、K5のルートを利用しました。
「K1」「K2」のようなメインルートは、次のバスまでの時間も表示されています。「K5」はありません。
ここに表示された場所には、必ず停まります。
よって日本のような降車ボタンやドライバーに知らせる必要はありません。
バスが来ると、「K5」とルート名を呼ばれるので乗り込みましょう。
あとは、目的地で下車です。
「K5」はメインルートではないので、マイクロバスでした。
以上が、「九龍滞在者は知っておきたい!エアポートエクスプレス九龍駅からのフリーバスの利用方法」です。
参考にしてみてください。
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