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CA953:北京―福岡の大連乗り継ぎと注意点について

CA953:北京―福岡の大連乗り継ぎと注意点について

先日、北京―福岡(CA953)で帰国しました。

この路線はちょっとややこしいです。

なぜなら、大連経由で一度降機、再度搭乗が必要だからです。

私は、国際線の同一便でのトランジットは初めての経験でした。

実際に利用すると、困惑することも多かったです。

今回は、「CA953:北京―福岡の大連乗り継ぎと注意点について」実体験を基に紹介していきます。

CA953の情報

中国国際航空(CA)の北京―福岡路線は、毎日運航しています。

まず注意が必要なのは、北京―福岡の直行ではなく大連を経由する変則的な路線ということです。

タイムスケジュールは、

・北京 8:50  大連 10:10

・大連 11:20 福岡 14:00

となっています。

大連で約1時間のトランジットです。

つまり、

・北京―大連…中国国内線

・大連―福岡…国際線

という扱いになります。

当然ながら、大連までの搭乗者や途中の大連から福岡へ向かう搭乗者もいます。

北京首都国際空港での搭乗と手続き

まずは北京首都国際空港での流れを説明します。

チェックイン

北京首都国際空港に着いたら、チェックインをしましょう。

いつもどおりフライトボードを確認すると、「CA953 8:50 大連」は「J,K」と案内されています。

私も大連までは国内線だなと考えていたので、この列に「J,K」のカウンターに並んでしまいました。

これが大間違いでした。

北京首都国際空港を利用したことがある人はわかると思いますが、この空港は非常に混雑しています。

それもそのはずで、年間旅客者数はアメリカ・アトランタに次ぐ世界第二位のマンモス空港です。

当然、チェックインは長蛇の列。

私はスターアライアンスゴールドを持っているので、プライオリティレーンを探しましたが見つけられず、長蛇の列に足を踏み入れました。

並ぶこと約20分、私の番になりカウンターで「福岡まで大連経由のCA953」と伝え、パスポートを提示しました。

しかし、空港職員に

「あなたが乗る便は国際線なのでここでは発券できない。カウンターHに行ってくれ。ここは国際線発券できるカウンターだ」

とあっさり跳ね返されました。

約20分の無駄な時間ロス、無駄な行列への苛立ちでした。

そして、あの「J,K」と示してあったフライトボードは何だったのか?

皆さんはフライトボードに騙されることなく、「H」の国際線発券カウンターへ向かうようにしましょう。

そこで、福岡までの搭乗券が発券されます。

搭乗まで

搭乗券を入手したら、あとは搭乗口へ向かうのみです。

発券は国際線カウンターを利用しましたが、その後の流れは国内線の動線です。

まずは、搭乗券のゲート番号を確認しましょう。

今回は「C55」なので、その出発ゲートを利用します。

写真を見てわかりますが、このゲートは国内線出発です。

間違って国際線出発ゲートへ向かわないようにしましょう。

ゲートを抜けると、保安検査のみが行われます。

その後、搭乗口に行って飛行機に乗り込みます。

搭乗までは日本の国内線と同じ流れなので、イメージしやすいでしょう。

なお、この路線では北京にて出国審査は行われません

頭に入れておきましょう。

注意点のまとめ

・チェックインは、中国国際航空の国際線カウンターへ向かう。

・搭乗までは国内線扱い。

・北京首都国際空港での出国審査はない。

大連周水子国際空港での乗り継ぎと手続き

北京を出発後、約1時間で大連周水子国際空港に到着します。

乗り継ぎと出国審査

ここで一度、全員降機が必要です。

機内に持ち込んだ手荷物を全て持って、降機しましょう。

降機後、案内に従って福岡へのトランジットです。

福岡のレーンを進むと、空港職員から写真のような緑のタグをもらいます。

その後、

北京で行われなかった出国審査は、大連周水子国際空港で行われます。

出国カードも準備しておきましょう。

出国審査後は、福岡へのフライトまで自由時間です。

この間のトランジット時間は、約1時間です。

十分間に合うので、焦らないで大丈夫だと思います。

なお、乗り継ぎ時に受け取った緑のタグは、福岡へのフライトへ搭乗する前に回収されます。

失くさないようにしましょう。

注意点まとめ

・大連で機内に持ち込んだ手荷物は全て持って、降機する。

・トランジット用の緑のタグを受け取る。

・大連で出国審査が行われる。

・緑のタグは、福岡へのフライト搭乗前に回収される。

以上が、「CA953:北京―福岡の大連乗り継ぎと注意点について」です。

参考にしてみてください。

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1986年生まれ。長崎県佐世保市在住。山暮らしでサラリーマンをしながら、暇を見つけては旅をして、その模様をつづっています。 Instagramで訪れた場所の写真を日々アップしています。 noteで旅全般の記事を作成中。 https://note.mu/ge__shi トライアスロン挑戦中。 http://try-tri-try.net/