同じ場所に何度も行くのが好きです。
全ての場所がそうだということはないですが、自分の人生のターニングポイントとなった場所には思い入れがあります。
今回は、同じ場所に何度も行くのが結構いいのでは?ということについて書いていきます。
一度訪れた場所は、次に旅行へ行く候補に入らない人も多いと思いますが、何度も訪れている立場での理由を聞いて頂ければと思います。
理由はたったひとつです。
発見が多い
何度も訪れているということは、街のどんな場所に何があるかをある程度把握しています。
しかし、定点観測のように時期をあけて訪れると、そこに変化があって、それだけで興味深い発見になります。
これまであったホテルが閉鎖されていたり、建物が取り壊されて新しい商業施設が建設中だったりと様々です。
私の場合、その場所はタイのバンコクなのですが、経済成長とともに訪問が半年あいただけでも、街が全然変わっています。
また、人の流れも面白いです。
これもバンコクの話を出しますが、バンコクはアジア圏では非常に人気の観光地です。
旅行業界というのは、経済を反映する写し鏡のような役割をすることが多いのですが、
バンコクを歩いていると、今どの国が景気が良いかすぐにわかります。
中国人がどんどん増えていますし、ロシアが好景気のときはバンコクの郊外のリゾートであるパタヤはロシア人がたくさんいました。
このように各国の景気を反映します。
この点は、同じようなことを言う人がいて、
その方はギリシャを定点観測していて毎年のように訪れているそうです。
ギリシャは、欧州の人々にとって憧れの観光地で世界的にも人気です。
すると、ギリシャを訪れると、初めに訪れた当初は日本人がかなり多かったが、年々中国人や韓国人が増えているということでした。
また、欧州内の好景気の国の人々が増える傾向にあるそうです。
このように、繰り返し訪れることで気づくことが増えてきます。
見知らぬ土地を行くのもいいですが、再訪するという選択もたまにはいいのではないでしょうか?
以上が、「同じ場所に何度も行くのって、結構いい」です。
参考にしてみてください。
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