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ブラチスラバのレストランでフォリントを出して拒否された話

ブラチスラバのレストランでフォリントを出して拒否された話

欧州の通貨=ユーロではありません。

欧州には、EU加盟、通貨ユーロ、シェンゲン協定という

ヒト・モノ・カネの流通をスムーズにする仕組みがありますが、

諸事情によって、各国でルールが異なります。

この点、注意が必要です。

(フランス、ドイツ、スペイン、イタリアなどの主要国はそんな心配はいりません。)

今回は、スロバキアの首都・ブラチスラバのレストランにて、

お会計でフォリントを出したら拒否された話を書いておきます。

理屈的には、当然といえば当然の話です。

スロバキアの通貨は、ユーロ

スロバキアの通貨は、ユーロです。

EU域内通貨:ユーロ

東欧はほとんどがEU加盟国ですが、

通貨は、バラバラです。

安易にどの国でも、ユーロだと思わないようにしましょう。

現にスロバキアの隣国、ハンガリー、チェコ、ポーランド、ウクライナは、

それぞれが自国通貨を使っています。

ブラチスラバのレストランでのフォリント支払いを拒否される

ブラチスラバを観光する中で、旧市街のレストランで食事をとりました。

お会計で私ではなく、その旅に同行していた友人が行いました。

しかし、待っても全然終わらなかったので、

何か問題でも起きたのかな?と思い、様子を見に行きました。

問題は、会計でハンガリーの通貨・フォリントを出していたことでした。

(言葉が全く通じなかったようです。)

この旅で東欧を周遊していました。

次にハンガリーの首都・ブダペストに行く予定だったので、

お先にフォリントを準備していたようです。

スロバキアの通貨はユーロなので、店員さんは笑いながら、

「フォリントはいらないよ」と言っていました。

ユーロでちゃんと支払いました。

欧州でユーロは最も信用されている通貨の一つです。

一方、ハンガリーのフォリントは、一国の通貨でしかありません。

信用力の差は歴然です。

ユーロが通貨の国では、近隣の通貨は使用できないと考えられます。

日本人が、会計で韓国ウォンをもらうようなものです。

「いやいや、困りますよ」という話です。

この辺の話は、外貨の両替でも同じ考え方です。

ユーロは、チェコやハンガリーで使える

しかし、ユーロの信頼性が高いので、

自国通貨を採用しているチェコやハンガリーでは使えます。

どちらの国でも、ユーロで支払いができました。

(おつりは、自国通貨で返されます。)

ブラチスラバは日帰りで十分

チェコ・プラハからハンガリー・ブダペストに向かう際に、

ブラチスラバに寄りました。

バスターミナルと観光地の旧市街が近く、

見どころもそこまで多くないことから、日帰りで十分です。

5、6時間あれば、時間が余ると思います。

欧州旅は、格安高速バスが快適

2019年年末に訪れた東欧周遊旅ですが、

陸路の移動で、高速バスを使っています。

欧州は充実したバス網が発達しているので、

便利かつ料金も安いです。

またバスから眺める景色も、とても良かったです。

海外旅行でのトラブルは未然に回避しよう

海外に渡航する前の情報収集は、非常に有効です。

特に、現地でのトラブルは自分に応用できることが多いです。

これらは、知っていれば防げるケースが多く、

トラブルで海外旅行が悪い思い出になるのは、もったいないです。

私が海外旅行でのトラブルを防ぐにあたって、

気をつけていることをまとめているので、参考にしてもらえればと思います。

私が旅先で見かける日本人は、これらがほとんど出来てません。

渡航前の準備

現地行動の心構え

以上が、「ブラチスラバのレストランでフォリントを出して拒否された話」です。

参考にしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれ。長崎県佐世保市在住。山暮らしでサラリーマンをしながら、暇を見つけては旅をして、その模様をつづっています。 Instagramで訪れた場所の写真を日々アップしています。 noteで旅全般の記事を作成中。 https://note.mu/ge__shi トライアスロン挑戦中。 http://try-tri-try.net/