海外旅行に行くと、日本と勝手が違うことが多くあります。
特に、日本人と馴染みのない宗教による習慣などは最たる例です。
それは、世界的な国際都市であるドバイでも同じようなことが言えます。
ドバイといえどもイスラム圏であり、その習慣はイスラム教によるところが大きいのです。
そして、イスラムの戒律の一つがアルコールが厳禁ということです。
今回は、夜の楽しみといえるドバイのアルコール事情を紹介します。
結論としては、旅行者はドバイでお酒を買うことができません。
(空港の免税エリアを除く)
アルコールのない場所
街中の食堂やスーパーには、ノンアルコールビールやソフトドリンクしかありません。
また一般的には、ホテルのレストランにあると言われていますが、すべてのホテルのレストランでアルコールが提供されているわけではありません。
むしろ、提供しているレストランやホテルが少数派です。
アルコールのある場所
では、どこで飲めるのか?
・外資系のホテル(レストラン、バー)
世界に名の知れたようなホテルのレストランには、必ずアルコールがあります。
また、そういったホテルにはレストランだけでなく、バーを併設しているので、そちらを利用するのも手です。
加えて、ナイトクラブもあります。ちょっと覗いてみると面白いです。
・ショッピングモールの人目につかないレストラン
ドバイでは、人目につく場所で飲酒することはできません。
しかし、ショッピングモールのごくわずかなレストランで、店舗内のみアルコールを提供しています。
例えば、ドバイ最大のショッピングモールであるドバイモールの先にあるスーク・アル・バハール。
このモールのレストランは、たいていアルコールを提供しているようです。(行くと、たしかに閉鎖的な感じ)
しかも、ハッピーアワーの表示もあり、昼からでも飲酒ができるようです。
その他、パーム・ジュメイラの目玉であるアトランティス・ザ・パーム内のレストランでも飲酒できるようでした。
しかし、旅行記などを拝見していると、持参している旅行者がほとんどようです。
どうしても飲みたい人は、持参してホテルの部屋で飲む方が確実です。
また、draft beer(1 pint)が約1,000円ぐらいするので、割高と言えます。
以上が、夜の楽しみといえるドバイのアルコール事情を紹介です。
旅行者には厳しいですが、居住者はリカーパーミットがあればドバイ内で購入だそうです。
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