長崎空港は主に東京や伊丹、長崎の離島への路線がありますが、
他のローカルな空港へ行く場合は、福岡空港が便利です。
しかし、佐世保から福岡空港国内線への公共交通手段は限られています。
今回は、佐世保から福岡空港国内線へ公共交通で移動する方法を比較してみました。
目次
佐世保－福岡空港国内線へ直通の公共交通手段は限られている
佐世保から福岡空港国内線へ直通する公共交通手段は限られています。
その一部とは、早朝の佐世保－福岡間の高速バスです。
早朝の佐世保から福岡間の高速バスには、
福岡空港国内線を経由する便があるものの、
利用可能な便は限られており、一般的に使える便ではありません。
基本的に、佐世保から福岡空港国内線への直通路線は選択肢から外れます。
佐世保から福岡空港国内線へ公共交通で移動する方法を比較してみました
以下に、佐世保から福岡空港国内線へ公共交通で移動する方法をまとめています。
交通渋滞に左右されない「①博多乗り継ぎ」が最も利用しやすいでしょう。
私個人的には、「③福岡空港国際線乗り継ぎ」も良いかなと思います。
| 経路 | 交通手段 | 所要時間 | 片道料金 （最安値） | |
|---|---|---|---|---|
| ①博多乗り継ぎ | 佐世保駅→博多駅→国内線 | JR、地下鉄 | 2時間15分 | 2,300円 |
| ②天神乗り継ぎ | 佐世保BC→西鉄福岡天神BC →国内線 | 高速バス、 地下鉄 | 2時間30分 | 2,520円 |
| ③福岡空港国際線乗り継ぎ | 佐世保BC→国際線→国内線 | 高速バス、 連絡バス | 2時間10分 | 2,260円 |
| ④高速基山乗り継ぎ | 佐世保BC→高速基山 →国内線 | 高速バス | 2時間 | 2,770円 |
①：博多乗り継ぎ
これから紹介する4つの方法のうち、
最も簡単で時間の遅れが少ないのは、①の博多乗り継ぎです。
佐世保から福岡空港国内線へ向かう場合は、①で考えるのが良いでしょう。
佐世保駅から特急みどりに乗って、博多駅に行きます。
そこから地下鉄・空港線へ乗り継げば、
福岡空港駅に到着します。
JRを利用するので移動時間の遅れが少ないため、
計画が立てやすいです。
また、この方法を使うときに佐世保駅まで自家用車で向かうときは、
佐世保駅のパーク＆ライドサービスを利用しましょう。
駐車料金が500円/日とお得です。
②：天神乗り継ぎ
続いて、高速バスを利用する方法です。
佐世保バスセンターから天神行きの高速バスに乗ります。
そして西鉄福岡天神バスセンターで下車し、
①と同様に、地下鉄で福岡空港駅に到着します。
②はデメリットが大きいです。
佐世保－福岡間は、市内の道路事情によって定刻より遅れる可能性が高いです。
福岡空港国内線に向かうということは、
その後にフライトが控えていると思います。
さすがにフライトに遅れるわけにはいかないので、
到着時刻の計算が立ちにくい高速バスは避けるべきでしょう。
どうしても高速バスを利用したい場合は、③の方法を検討してください。
③：福岡空港国際線乗り継ぎ
②の天神乗り継ぎを考えていた人は、③の国際線乗り継ぎを検討してください。
福岡空港国内線に向かうのに、国際線？
と思うかもしれません。
しかし、福岡空港は国内線－国際線を連絡バスで繋いでいます。
しかも無料です。
それを利用することで、スムーズに国内線に移動できます。
佐世保から福岡へ向かう高速バスが定刻より遅れるのは、
福岡市内の交通混雑です。
国際線であれば、その前に降車できるので、
交通混雑を回避できます。
私は、①の次に③をおすすめします。
④：高速基山乗り継ぎ
最後が高速基山乗り継ぎです。
④は乗り継ぎ時刻がピッタリ合えば、
最も早く国内線に到着することができます。
移動方法は、佐世保バスセンターから高速基山まで行き、
高速基山で久留米や熊本などから来る別路線の福岡空港国内線行きのバスに乗り継ぎます。
ネックは、効率的なダイヤを探すことです。
あと、料金もその他の方法に比べて割高です。
結論：①博多乗り継ぎがおすすめ
ここまでの内容をまとめると、
福岡国内線の到着時刻が最も計算できる①博多乗り継ぎがおすすめです。
わざわざ高速バスに乗って、
到着時刻をやきもきする必要はありません。
時間にゆとりをもって行動しましょう。
以上が、「佐世保から福岡空港国内線へ公共交通で移動する方法を比較してみました」です。
参考にしてみてください。
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