大阪伊丹空港から梅田への公共交通手段には、電車と空港バスの2つがあります。
しかし、それぞれにはメリット・デメリットがあり、
自分に合った最適な交通手段を選ぶことが大切です。
そこで今回は、電車と空港バスを比較し、
大阪伊丹空港から梅田への移動におけるベストな交通手段を探ってみました。
結論は、ケース・バイ・ケースです。
具体的なケースごとの考え方は、最後にまとめます。
目次
電車と空港バスの料金と所要時間はほぼ同じ
まず、前提条件として、
伊丹空港から梅田までの料金と所要時間を比較します。
電車 (モノレール→阪急) | 空港バス | |
---|---|---|
運賃 | 440円 | 650円 |
所要時間 | 約25分 | 約30分 |
このように大きな差はありません。
伊丹空港-梅田間の移動は、運賃と所要時間以外の要素が判断材料になります。
よって、ケース・バイ・ケースという結論になります。
なお、最安で移動したい人は、問答無用で電車を利用してください。
電車を利用する場合
電車を利用するメリット
到着時刻が遅れにくい
空港バスと違い、
道路事情に左右されない電車は、到着時刻に遅れる可能性が低いです。
その後の予定が決まっているときや、
乗り継ぐ電車が決まっているときは電車の利用をおすすめします。
電車を利用するデメリット
乗り換えがある
大阪伊丹空港と梅田(梅田駅や大阪駅)を結ぶ直通の路線はありません。
伊丹空港で大阪モノレールに乗り、
蛍池駅で阪急宝塚本線に乗り換えて阪急梅田駅に到着します。
一方、空港バスは梅田方面にノンストップで乗り換えがありません。
空港バスを利用する場合
空港バスを利用するメリット
乗り換えがない
空港バスのメリットは、乗り換えがないことです。
伊丹空港を出発して、ノンストップで梅田駅までアクセスできます。
さらに空港バスを利用すれば、スーツケースを引きずりながら乗り換えをしなくてよいです。
大きなスーツケースがある人は、空港バスを使うメリットが大きいでしょう。
空港バスを利用するデメリット
移動時間が読めない
通常の所要時間は、電車と空港バスに大きさ差はありません。
ただし、空港バスは道路事情に左右されるというデメリットがあります。
特に、大阪の市街地へ向かう交通は、朝夕に混み合うため、
到着時刻の目処がたちにくいです。
私は、通常30分のところを1時間かかった経験があります。
(夕方でした。)
空港バスを利用する場合、朝夕を避けましょう。
結論:ケース・バイ・ケース(向いている具体的なケースを紹介)
伊丹空港から梅田へ移動する場合、
電車と空港バスのどちらを利用するかは、ケース・バイ・ケースです。
以下に電車、空港バスそれぞれに向いたケースをまとめます。
電車が向いているケース
・梅田に到着してから予定がある
・梅田到着後、乗り換える電車やバスが決まっている
・荷物が少なく、乗り換えが苦にならない
・とにかく安く移動したい
・朝夕の通勤時間帯に移動する
空港バスが向いているケース
・特に急ぐ理由がなく、ゆっくりと移動したい
・大都市特有の複雑な乗り換えができない、苦手
・小さな子供やお年寄りが同行していて、乗り換えを極力なくしたい
・大きなスーツケースを持っていて、乗り換えが面倒
私は、電車利用を基本として、
あまり急いでいないときは空港バスを利用しています。
空港バスを利用して梅田へ移動した様子は、以下にまとめています。
以上が、「電車と空港バスを比較して、大阪伊丹空港から梅田までのベストな交通手段は?」です。
参考にしてみてください。
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