日本から海外旅をする場合、ほとんどが飛行機を使うことになります。
その場合、渡航先の玄関口も空港です。
特に、日本人に人気のタイ・バンコクには、国際空港が二つあります。
スワンナプーム国際空港とドンムアン国際空港です。
以前までは、スワンナプーム国際空港が日本との窓口になっていましたが、今は状況が異なります。
ここ最近のローコストキャリア(LCC)が日本線を就航させたことにより、
ドンムアン空港も使用されるようになっています。
バンコク便を利用する際は、間違えないようにしましょう。
ここでは、スワンナプーム空港とドンムアン空港の違いを説明します。
スワンナプーム空港
バンコク中心部から東に約30km行ったところにあります。
タイで最も大きい空港です。
バンコクの国際線は、ほとんどがこのスワンナプーム国際空港を利用します。
特に、日本に就航している全日空、日本航空、タイ国際航空はスワンナプーム空港を利用です。
全日空や日本航空、タイ国際航空のようなレガシーキャリア(機内食やアメニティなどのフルサービスを提供する、国を代表するような大手航空会社)は、スワンナプーム国際空港を利用すると覚えておきましょう。
空港アクセスは充実しています。
タクシー(タイのタクシーは激安)、バス、モノレールがいいでしょう。
特にモノレールは、大渋滞のバンコクにおいて、中心地部への到着時間が計算できる貴重な移動手段です。
私は、せっかちで渋滞嫌いなので、いつもモノレールです。
ドンムアン空港
バンコク中心部から北に約20km行ったところにあります。
今では、スワンナプーム空港が最も大きい空港だと前述しましたが、
スワンナプーム空港が完成するまではドンムアン空港が国際空港の役割を担っていました。
今は一旦、国際線から撤退したもののスワンナプーム空港の混雑によって、LCC国際線、国内線が就航しています。
日本線だけに限定すると、タイエアアジアXとエアアジア・ジャパン、スクートがドンムアン空港を利用します。
LCCは、ドンムアン空港と覚えておきましょう。
それぞれの就航都市は、
タイエアアジアX…成田国際、関西国際
エアアジア・ジャパン…新千歳、中部国際
スクート…成田国際、関西国際
です。
ドンムアン空港へのアクセスは、タクシーまたはバス、鉄道です。(2018年7月現在、モノレールを建設中)
私の失敗談
ここで失敗談を紹介します。
私は以前、バンコクで仕事をしていた時代があるのですが、ミャンマーに日帰りで出張に行く機会がありました。
日本やアセアンでスワンナプーム国際空港を使いまくっていた私は、意気揚々とスワンナプーム国際空港に向かいます。
が、乗るフライトのエアアジアがフライトボードに見当たりません。
そう、空港を間違っていたんですね。
なんとかその後、スワンナプーム国際空港からミャンマーへ向かうフライトを確保しました。
もちろん後日そのことを話すと、日本人駐在員からは失笑、現地のスタッフからは笑われまくりました。
皆さんも気を付けてください。
以上が、スワンナプーム空港とドンムアン空港の違いです。
参考にしてみてください。
タイ旅行お役立ち情報まとめ
タイのバンコクに暫く住んでいた経験があり、
そのときに得た雑学や失敗談、経験をまとめています。
タイ旅行時の参考になると思います。
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