NEXCO西日本では、中国地方の高速道路が定額料金で乗り放題となるお得なプランを販売しています。
それが、「ぶらり中国ドライブパス」です。
車での中国地方どこかへ遠出するときは、
必ずチェックすることをおすすめします。
今回は、九州から出雲大社まで高速道路を利用する場合、
「ぶらり中国ドライブパス」を使うと、
とてもお得に移動することができる、ということについてまとめます。
目次
ぶらり中国ドライブパス
NEXCO西日本が販売する「ぶらり中国ドライブパス」を利用する要件は以下です。
実施期間
2023年4月1日(土)~
※ゴールデンウィークやお盆、お正月期間中は利用できません。
利用対象車両
ETCを利用できる軽自動車等(二輪車を含む)・普通車
申込方法
高速道路の利用する前までに公式サイトで申し込みます。
https://www.michitabi.com/roundtour/chugokudrive/
※出発の1カ月前からお申し込み可能。
※各プランごとに同一ETCカードにつき、1月1日~12月31日までの間で年4回お申し込み可能。
※お申し込みにはETCカード番号が必要。
対象エリア
「ぶらり中国ドライブパス」の利用エリアについては、下図で示しています。
対象エリアは、下記の高速道路およびインターチェンジを含みます。
利用可能日数
連続する最大2日間または3日間(平日、土日祝問わず)
料金
2日間プランの場合:普通車:8,000円、軽自動車等(二輪車含む):6,400円
3日間プランの場合:普通車:9,000円、軽自動車等(二輪車含む):7,300円
下関-出雲大社のETC料金とぶらり中国ドライブパスを比較
普通車の場合
以下の表を参考にして、
九州から本州に入る下関ICから、
出雲大社へ向かう場合に高速道路を下りる三刀屋木次ICまでを
利用した場合のETC料金を確認しましょう。
2日間プランでプラン料金8,000円に対して、
片道4,000円以上のETC料金であれば、このプランはお得だと考えられるので、
下関ICから乗って出雲大社に行って、往復するだけで3,740円お得です。
なお、プランの利用日数は連続する2日間または3日間です。
よって、複数のICで乗り降りすれば、さらにお得になります。
下関IC | |
三刀屋木次IC | 5,870円 |
軽自動車等(二輪車含む)の場合
以下の表を参考にして、
九州から本州に入る下関ICから、
出雲大社へ向かう場合に高速道路を下りる三刀屋木次ICまでを
利用した場合のETC料金を確認しましょう。
2日間プランでプラン料金6,400円に対して、
片道3,200円以上のETC料金であれば、このプランはお得だと考えられるので、
下関ICから乗って出雲大社に行って、往復するだけで3,060円お得です。
なお、プランの利用日数は連続する2日間または3日間です。
よって、複数のICで乗り降りすれば、さらにお得になります。
下関IC | |
三刀屋木次IC | 4,730円 |
このように、「ぶらり中国ドライブパス」を利用することで、
九州から出雲大社へ車で移動する場合は、
結果的にとてもお得に移動できます。
忘れずに利用するようにしましょう。
観光統計にも現れる出雲大社参拝の落とし穴!10月の罠
発表されている観光統計に見ると、
10月と11月の出雲大社への来訪客数が多いことがわかります。
ここで10月の来訪客数が多いのはなぜだろうと思わない人は、
勘違いしている可能性があります。
出雲の「10月」といえば、神在月です。
しかし、神在月の「10月」は、
私達が普段使っているカレンダーの10月ではなく、
旧暦の10月を根拠としています。
参考にしてみてください。
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