旅行者が桜島を始め鹿児島観光をする際には、
鹿児島市内のバス、路面電車、フェリーを利用することができます。
さらに、これらのエリアを観光する場合、
フリーきっぷ(乗車券)を利用するとお得になるケースが多いです。
今回は、鹿児島市内の交通フリーきっぷ「CUTE」を利用したので、その内容をまとめます。
目次
交通フリーきっぷ「CUTE」の概要
概要
鹿児島市内の交通フリーきっぷとして、「CUTE」があります。
鹿児島市内の交通機関(バス、路面電車、フェリー)の乗り放題が、
1日券、2日券として販売されています。
ご自身の旅程に合わせて、利用しましょう。
購入場所
フリーきっぷは、複数の場所で販売されています。
以下を参照してください。
https://www.kagoshima-yokanavi.jp/article/one-day-pass
旅行の始点となる場所で購入しましょう。
私は、天文館の鹿児島市観光案内所で購入しました。
料金
料金は、
1日券…大人1,200円(小児600円)
2日券…大人1,800円(900円)
でした。
クレジットカードで支払いが可能でした。
デジタルチケットとして発行することもできます。
発券されたら、対象の期間をスクラッチで削って利用します。
利用方法
CUTEは、利用した各交通機関の降車時に運転手に提示します。
券を失くさないようにしましょう。
鹿児島市内の交通フリーきっぷ「CUTE」の利用例
以下は、私が「CUTE」を利用したときの履歴です。
2日券を購入して、鹿児島市内の主要な観光スポットを回りました。
2日間で1,800円の切符に対して、950円も得した計算です。
訪れたスポットは、鹿児島市のどの観光ガイドにも必ず載っているような代表的なスポットです。
私の2日目のような流れで観光するだけでも、十分に元が取れます。
区間 | 目的地 | 運賃 | CUTE | |
---|---|---|---|---|
1日目 | 天文館-水族館前 | 鹿児島港 | 230円 | |
鹿児島港-桜島港 | 桜島港 | 200円 | ||
桜島港-赤水展望広場 | 赤水展望広場 | 230円 | ||
赤水展望広場-湯之平展望所 | 湯之平展望所 | 230円 | ||
湯之平展望所-桜島港 | 桜島港 | 230円 | ||
桜島港-鹿児島港 | 鹿児島港 | 200円 | ||
水族館口-天文館通 | 天文館 | 170円 | ||
天文館通-鹿児島中央 | 鹿児島中央駅 | 170円 | ||
鹿児島中央-高見馬場 | 天文館 | 170円 | ||
2日目 | 天文館-城山 | 城山公園展望台 | 230円 | |
城山-仙巌園 | 仙巌園 | 230円 | ||
仙巌園-天文館 | 天文館 | 230円 | ||
天文館-鹿児島中央駅 | 鹿児島中央駅 | 230円 | ||
合計 | 2,750円 | 1,800円 |
【3月上旬は要注意】鹿児島旅行は鹿児島マラソン開催日を絶対に避けましょう
鹿児島旅行(特に、鹿児島市内)を計画している場合、
3月上旬はおすすめしません。
理由は、鹿児島マラソンの開催日と重なる可能性があるからです。
例年、鹿児島市内の中心部がスタートとゴールに設定されるため、
マラソン当日は、大規模な交通規制が実施されます。
バスや路面電車など観光の足が制限され、
観光客にとっては、不便なことしかありません。
せっかくお得な交通フリーきっぷを購入しても、効果が発揮できません。
日程の再考をおすすめします。
旅行好きにとって、大規模なマラソン大会は盲点になっています。
鹿児島旅行のお役立ち情報まとめ
鹿児島市を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
鹿児島市を旅行される人の参考になると思います。
国内旅行における『良い節約』と『悪い節約』
私も旅行前は、お得なパスを必ず調べています。
公共交通機関のフリーパスは、
切符を購入する手間も省けるので、
慣れない土地でもスムーズに移動できます。
フリーパスを利用することは、とても「良い節約」です。
以上が、「[お得・利用例あり]鹿児島市内で使える交通フリーきっぷ「CUTE」を解説」を解説です。
参考にしてみてください。
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