世界遺産にも登録されているポーランドの首都・ワルシャワ。
歴史だけでなく、ショパンなどの芸術の都としても知られています。
世界遺産登録されているワルシャワの旧市街は、
トランジット(乗り継ぎ)中に観光できるぐらいに国際空港との距離が近いです。
そのため、私はトランジット中に観光に出かけることをおすすめします。
しかし、その時に心配なのが、大きな手荷物です。
今回は、トランジット中に観光するために、
「ワルシャワ・ショパン国際空港での便利なコインロッカーの使い方」を紹介します。
ワルシャワ・ショパン国際空港
まず、ワルシャワ・ショパン国際空港を簡単に説明します。
ワルシャワ・ショパン国際空港は、
ポーランドのフラッグキャリア・LOTポーランド航空の本拠地で同国最大の規模です。
日本から到着する場合、成田発のLOTポーランド航空の便を利用します。(日系航空会社は飛ばしていません。)
アクセスは、バス及び列車を使います。
到着後、ワルシャワ市内まで30分ほどでアクセスできる好立地です。
今回、私はエストニア・タリンへのトランジット時間が5時間でした。
そこで、その時間を利用してワルシャワ市内の旧市街へ観光に向かいました。
コインロッカーの場所
私がそうだったように、空港を飛び出してワルシャワ市内へ観光に出かける場合、ネックは手荷物です。
そのときは、ワルシャワ・ショパン国際空港にあるコインロッカーを使いましょう。
有人の荷物預け所はありません。
行き方は、空港到着口を出て、バス・タクシー乗り場へ向かいます。
頭上には案内盤、床には案内経路があるので、迷わず行けます。
するとマクドナルドがあります。
そこから、外に出るとタクシー乗り場があるでしょう。
その付近の横断歩道を渡ってください。
すると、そこにコインロッカーを示す案内があるはずです。
あとはそれに従ってください。
コインロッカーの使い方
コインロッカーのサイズは、3種類あります。
一番小さいものが、荷物用です。
より大きい荷物の場合は、その他のスキー用とゴルフ用を使ってください。
荷物用ロッカーは、14ズロチで24時間預けることができます。
使い方は荷物、料金(コイン)を入れて、鍵を回すという「日本式」ロッカーと同様です。
https://www.lotnisko-chopina.pl/en/luggage-lockers.html#tab35
最大の問題は、コインをどうするか
ここで、このロッカーの最大の問題点を挙げておきます。
それは、コイン(硬貨)しか使えないことです。
14ズロチをコインで用意する必要があります。
私は、当然ズロチを持っていなかったので、まずはキャッシングで100ズロチ(≒3000円相当)を入手します。
しかし、ズロチは、
1、2、5→コイン(硬貨)
10、20、50、100、200→紙幣
なので、なんとか100ズロチを崩して、必要数をコインにする必要があります。
両替機はありませんので、
ミニマートやレストランで崩すことになりますが、
ミニマートを利用しても、10や20ズロチ紙幣でお釣りが返ってくるので効果はなし。
コインでお釣りを要求してもダメでした。
結果的にコインを入手できたのは、先述したマクドナルドです。
無駄にコーラを注文して、
「ロッカー使いたいから、20ズロチをコインで欲しい」と伝えると、準備してくれました。
利用する人は、間違いなくコイン問題に直面することになると思うので、頭に入れておいてください。
両替機があれば、一発で解決なんですが。
海外旅行でのトラブルは未然に回避しよう
旅先のコインロッカー探しなどは、
渡航前に知っておくと旅の選択肢が増えます。
海外旅行のトラブルも同じことが言えます。
知っていれば防げるケースが多く、
トラブルで海外旅行が悪い思い出になるのは、もったいないです。
私が海外旅行でのトラブルを防ぐにあたって、
気をつけていることをまとめているので、参考にしてもらえればと思います。
私が旅先で見かける日本人は、これらがほとんど出来てません。
渡航前の準備
現地行動の心構え
以上が、「ワルシャワ・ショパン国際空港での便利なコインロッカーの使い方」です。
参考にしてみてください。
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