ポーランドの首都・ワルシャワは世界遺産に登録されている歴史的な街です。
旅行者にとっては、街がさほど大きくなく、観光しやすいのがメリットで、
空港と市街地がさほど離れていないことから、ワルシャワでの乗り換えの合間に観光することが可能です。
今回私は、エストニアへの乗り換え(トランジット)の時間を利用してワルシャワ観光をしてきました。
そこで、「ワルシャワ・ショパン国際空港からバスで市街地へ向かう方法」について紹介します。
まず手荷物がある場合、ワルシャワ・ショパン国際空港のコインロッカーに荷物を預けると便利です。
なお有人の預け荷物サービスは、ワルシャワ・ショパン国際空港にはありません。
バス乗り場へ
ワルシャワ・ショパン国際空港は、中心部から10kmほどの場所にあります。
市街地へは非常に近く、所要30分ほどでアクセスできます。
アクセス手段は、タクシー、市バス、列車があり、私は市バスを使い市街地へ向かいました。
出口を出ると、床を見てください。
ラインが引いてあり、各交通手段の導線を表示してあります。
これに従っていくと、バス乗り場に着きます。
外に出ても案内があるので、それに従います。
目の前にバス停があるので、すぐわかると思います。
175番バスに乗る
ワルシャワ市街地へは、赤と白でペイントされたバスの175番に乗ります。
この175番バスは、ワルシャワ中央駅~旧市街まで行きます。
観光であれば、旧市街をスタートにするといいので、このバスに乗ってください。
切符は、バス停に設置してある自販機で買えます。
また、バスに乗ってからでも車内にも自販機があるので購入可能です。
どちらも現金だけでなく、クレジットカードを使って購入できるので便利です。
購入にはPINコードの入力が必要なので、事前に確認してから渡航するようにしましょう。
料金は、4.4ポーランドズロチです。30分かからずに旧市街地近くまで行けるでしょう。
ポーランドのバスは、時間制です。
75分間であれば、乗り放題です。
今回であれば、16時59分までしか乗車できません。
地図の場所で降りると、旧市街が最も近いです。
キャリアのスマホを使っている人は、ローミングができないので現在地と地図が読み込めないと思います。
事前にオフラインで使えるアプリをダウンロードしておくと便利です。
注意点
ここでポーランドでのバス乗車における注意点を書きます。
ポーランドのバスは、前述したように車内であとから切符を買うことができます。
つまり切符を持っていなくても、バスに乗ることができるんです。
そのまま切符を買わずに、目的地で降りようとしないでください。
定期的にバス会社のスタッフが、車内に乗り込んできて切符の確認をします。
私が乗ったバスでも、切符を買わずに乗っている旅行者がいて、警察に連行されていきました。
十分注意してください。
海外旅行でのトラブルは未然に回避しよう
海外に渡航する前の情報収集は、非常に有効です。
特に、現地でのトラブルは自分に応用できることが多いです。
これらは、知っていれば防げるケースが多く、
トラブルで海外旅行が悪い思い出になるのは、もったいないです。
私が海外旅行でのトラブルを防ぐにあたって、
気をつけていることをまとめているので、参考にしてもらえればと思います。
私が旅先で見かける日本人は、これらがほとんど出来てません。
渡航前の準備
現地行動の心構え
以上が、「ワルシャワ・ショパン国際空港からバスで市街地へ向かう方法」です。
旧市街に到着したら、じっくり観光を楽しみましょう。
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