世界遺産に登録されている厳島神社がある宮島へは、
宮島口からフェリーに乗るのが一般的です。
しかし、広島市街地から宮島口までは電車で30分弱と
移動がめんどくさい面があります。
そこで選択肢に入れてもらいたいのが、
「ひろしま世界遺産航路」です。
今回は、「ひろしま世界遺産航路」を利用したので、その様子をレビューします。
「ひろしま世界遺産航路」とは
広島市内中心部の平和公園と宮島を結ぶのが、
「ひろしま世界遺産航路」です。
通常、宮島へ渡るには宮島口まで行く必要がありますが、
この航路は、広島市内中心部から宮島にアクセスできます。
加えて、道中の川や海から世界遺産に登録されている原爆ドームや
平和公園、広島の街並みを見ることができます。
観光客にとってはうってつけの移動手段だと思います。
https://www.aqua-net-h.co.jp/heritage/route.html
「ひろしま世界遺産航路」乗船レビュー
予約
まず予約は、WEBで事前に行いました。
予約なしの飛び込みで乗船することもできますが、
前もって予定に組み込んでいる場合は、事前予約しましょう。
なお、WEB予約の時点では、
決済などは行いません。
乗船(もとやす桟橋)
広島市内側の乗船口は、もとやす桟橋です。
路面電車の最寄りは、本通や紙屋町東、紙屋町西です。
もとやす桟橋から階段を下っていくと、
乗船口があります。
予約していることと名前を告げて、
乗船券を発行してもらいました。
宮島の観光時間がわからなかったので、
宮島→宮島口のチケットを買っていなかったのですが、
特に時間指定をせずに購入できるとのことだったので、
宮島-宮島口のチケット代100円を含め、
2,300円(大人)を現金で支払いました。
脇に券売機があり、
券売機でも発券や購入ができるようでした。
(クレジットカードも使えるようなマークがあります。)
出航時刻の5分前から乗船が開始されます。
席は自由席です。
船内にトイレはないので、
必要あれば、済ませておきましょう。
飲食物の販売や提供もありません。
到着(宮島桟橋)
もとやす桟橋を出て、
予定の運行時間は45分ですが、
約40分で宮島に到着しました。
乗ったときはあいにくに雨でしたが、それなりに風景を楽しめました。
船というと船酔いの心配をされる人がいると思いますが、
瀬戸内海は内海のため、そもそも波は高くなりづらい環境です。
よって、船酔いの心配はそこまでしなくていいと思います。
ただし、道中はスマホを見続けたりして過ごすのはやめましょう。
波は高くなくても、船酔いしやすくなります。
【結論:県道164号線沿い】広島のホテル選びの基本的な考え方
広島でホテルを選ぶ場合、
目抜き通りで繁華街に近い県道164号線に近いエリアで予約することをおすすめします。
このエリアに滞在すると、繁華街に近いだけでなく、
平和公園、原爆ドーム、広島城、縮景園などの観光名所がとても巡りやすいです。
また「ひろしま世界遺産航路」を利用する場合も、
ホテルから徒歩で乗船口のもとやす桟橋まで向かうことができます。
詳しくは、以下でまとめています。
広島旅行のお役立ち情報まとめ
広島を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
広島を旅行される人の参考になると思います。
以上が、「宮島口まで移動は不要!広島市中心部と宮島を結ぶ「ひろしま世界遺産航路」乗船レビュー」です。
参考にしてみてください。
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