青森県の代表的な観光スポットに奥入瀬渓流があります。
春夏秋冬それぞれの季節で豊かな自然を楽しむことができることから、
国内外から多くの観光客が訪れています。
今回は、青森駅から奥入瀬渓流までバスで移動しました。
その様子をまとめます。
目次
青森駅から奥入瀬渓流までのバス経路
青森駅から奥入瀬渓流までは、JRバス東北が運行しています。
終点は十和田湖(休屋)です。
十和田湖まで道中は、八甲田山や温泉、奥入瀬渓流があり、
観光客の利用が非常に多い路線です。
奥入瀬渓流散策の入り口である石ヶ戸(いしけど)までの所要時間は、約2時間10分です。
バス車内にはトイレはありません。
しかし、奥入瀬渓流までは
・萱野茶屋(青森駅から約40分)
・蔦温泉(青森駅から約1時間40分)
で10分程度のトイレ休憩があります。
よって、トイレについてはそこまでナーバスになることはないと思います。
青森駅から奥入瀬渓流へバスで移動する方法
青森駅から
奥入瀬渓流へ向かう十和田湖行きのバス(みずうみ号)は、
青森駅東口の11番のりばから発車します。
8:10の始発に対して、7:50にのりばに向かいましたが、
すでに列ができていました。
このバスは席の予約ができないので乗れるか不安でしたが、
とりあえず並ぶしかないので、バスが来るのを待ちます。
運賃は、交通系ICカードで支払うことができますが、
先に切符を購入しておきたい人は、11番のりば隣のバス案内所で購入しましょう。
券売機で販売されています。
5000円札や1万円札の高額紙幣にも対応している券売機です。
8時すぎにバスが到着します。
東北新幹線の「はやぶさ」をモチーフにしたカラーリングです。
座れたのは、補助席でした。
奥入瀬渓流まで約2時間の道中、補助席かと憂鬱になりました。
(八甲田山で途中下車する人が数名いて、運良く普通の座席に移動できました。)
運転手さんにお聞きしたところ、
バスの定員は、55名だそうです。
乗れなかった場合は、臨時便を手配するなど手当てしているとのことでした。
この日は、私の後ろにも多くの人が並んでいたので、
臨時便が出ました。
8:10の便に対して、およそ70名は並んでいました。
萱野茶屋(休憩10分)
萱野茶屋で10分休憩です。
臨時便がすぐ後ろについて走っていたので、2台揃って休憩です。
蔦温泉(休憩10分)
八甲田ロープウェー、城ヶ倉温泉、酸ヶ湯温泉、猿倉温泉、谷地温泉などを経て、
奥入瀬渓流に近い蔦温泉で2回目のトイレ休憩です。
奥入瀬渓流(石ヶ戸)到着
蔦温泉から約30分で石ヶ戸です。
定刻より10分遅れでした。
途中、奥入瀬渓流の展示やガイド、ショップがある渓流館という施設を通りますが、
私が乗ったときは、石ヶ戸で降りる人が圧倒的に多かったです。
この石ヶ戸から子ノ口(ねのくち)までの約9kmが、
奥入瀬渓流散策のスポットです。
運賃は、2,820円でした。
交通系ICカードが使えました。
私は、JRバス東北が販売しているフリーきっぷ「青森・八戸・十和田湖フリーきっぷ」を提示しました。
青森駅から奥入瀬渓流までバスで日帰り観光はできるか?
青森駅から奥入瀬渓流までは、バスで約2時間いうことで日帰り観光が可能です。
ただし、あまり欲張って十和田湖まで観光ルートに入れると、
無理が生じる可能性があります。
そのあたりのことを、実体験をふまえて以下でまとめています。
【結論:青森駅前エリア】青森のホテル選びの基本的な考え方
青森市内での宿泊を考える場合、
青森駅前のホテルをおすすめします。
特に青森駅から南北に走る旭町通りまでのエリアだと文句なしです。
今回紹介したように、奥入瀬渓流へのバスも青森駅前から出ています。
その他にも青森市の観光は三内丸山遺跡、青森県立美術館など郊外に行くことが多いです。
メインステーションである青森駅近くに滞在することで移動の効率が良くなります。
青森旅行のお役立ち情報まとめ
青森県青森市を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
青森市を旅行される人の参考になると思います。
以上が、「青森駅から奥入瀬渓流へバスで移動する方法」です。
参考にしてみてください。
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