青森駅から奥入瀬渓流へのバス日帰り観光は、
美しい自然風景を楽しむのに理想的な方法のひとつです。
奥入瀬渓流は青森県の名勝地であり、
四季折々の自然の美しさが堪能できる場所として知られています。
では、青森駅から奥入瀬渓流までバスで日帰り観光が可能なのでしょうか?
今回は、「青森駅から奥入瀬渓流までバスで日帰り観光はできるか?」についてまとめます。
目次
青森駅と八戸駅、どちらから奥入瀬渓流へ行くのがベストなのか?
奥入瀬渓流を観光するためのアクセスは、
青森駅と八戸駅から直通のバスが運行しています。
(弘前駅からの観光バスも一部あります。)
青森駅と八戸駅のどちらから奥入瀬渓流に向かうのがベストなのかは、
ケース・バイ・ケースです。
バスの便数や見どころを考えると、私は青森駅から奥入瀬渓流を訪れることをおすすめします。
青森駅から奥入瀬渓流までのアクセス
アクセス方法
青森駅から奥入瀬渓流までは、JRバス東北がバスを運行しています。
奥入瀬渓流側の終点は、十和田湖です。
ただし、バスの便数は多くありません。
事前に時刻表を確認して、計画を練っておきましょう。
https://www.jrbustohoku.co.jp/route/detail.php?r=187&rc=11
所要時間
青森駅から奥入瀬渓流までのバスでの所要時間は、約2時間です。
日帰り観光に十分な時間が取れます。
青森駅から奥入瀬渓流までバスで日帰り観光はできるか?
青森駅から奥入瀬渓流までバスで日帰り観光ができるか否かというと、できます。
ただし、条件つきです。
奥入瀬渓流のみ→日帰り観光可能
まず、奥入瀬渓流のみを巡る場合は、
日帰り観光が可能です。
メインの散策コースである石ヶ戸-子ノ口の距離が約9kmあるので、
ゆっくりとできる範囲で散策すると良いでしょう。
石ヶ戸-子ノ口を歩こうとすると、
5時間近くかかります。
奥入瀬渓流+十和田湖→おすすめしない
奥入瀬渓流のついでに欲張って十和田湖も観光しようとする場合は、
日帰り観光をおすすめしません。
バスの便数が限られているため、両地の滞在時間が短くなる可能性があります。
十和田湖まで含めて観光を楽しみたい場合は、2日かけて訪れることを検討しましょう。
(体験談)青森駅から日帰り観光で奥入瀬渓流と十和田湖を回りました。
上記のアドバイスは、私の実体験に基づいています。
青森駅からバスで奥入瀬渓流と十和田湖を日帰り観光しました。
ほぼ計画にどおりに観光できましたが、
常に次のバスの時刻を気にしており、忙しない観光でした。
率直に無理があるなと思いました。
通過時刻 | |
---|---|
8:10 | 青森駅 |
10:28 | 奥入瀬渓流(石ヶ戸) |
11:49 | 奥入瀬渓流(雲井の流れ) |
12:15 | JRバス十和田湖駅 |
12:30 | 十和田神社 |
13:15 | 十和田湖遊覧船(Bコース) |
15:00 | JRバス十和田湖駅(青森駅行き) |
17:58 | 青森駅到着 |
また当初、石ヶ戸-子ノ口の散策もサクッと2時間くらいで行けるだろうと安易に考えていましたが、
散策コースの半分にも満たない雲井の流れで断念しました。
[お得・利用例あり]JRバス東北「青森・八戸・十和田湖フリーきっぷ」を解説
青森駅、八戸駅と奥入瀬渓流を含む十和田湖を結ぶバス路線を運行するJRバス東北が、
同区間のフリーきっぷを販売しています。
私は青森駅から利用しましたが、
十分に元を取れました。
単純な往復でも元が取れるケースもあります。
実際に利用した区間もあわせて解説しています。
【結論:青森駅前エリア】青森のホテル選びの基本的な考え方
青森市内での宿泊を考える場合、
青森駅前のホテルをおすすめします。
特に青森駅から南北に走る旭町通りまでのエリアだと文句なしです。
今回紹介したように、奥入瀬渓流へのバスも青森駅前から出ています。
その他にも青森市の観光は三内丸山遺跡、青森県立美術館など郊外に行くことが多いです。
メインステーションである青森駅近くに滞在することで移動の効率が良くなります。
青森旅行のお役立ち情報まとめ
青森県青森市を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
青森市を旅行される人の参考になると思います。
以上が、「青森駅から奥入瀬渓流までバスで日帰り観光はできるか?」です。
参考にしてみてください。
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