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五島列島への玄関口:福江島へのベストな交通手段の選び方

五島列島への玄関口:福江島へのベストな交通手段の選び方

五島列島最大の島で、五島の経済や文化、観光の中心かつ、

アクセスしやすいのが福江島です。

福江島に渡るには、いくつかアクセスする方法があります。

しかし、それぞれにはメリット・デメリットがあり、

自分に合った最適な交通手段を選ぶことが大切です。

そこで今回は、それぞれのアクセス方法を比較し、

福江島に向かうベストな交通手段を探ってみました。

それぞれ置かれているケースによってベストな交通手段は異なります。

具体的なケースごとの考え方は、最後にまとめます。

福江島へのアクセス方法

まず、福江島と直接、交通を結んでいる交通手段及び都市を比較します。

 
飛行機 フェリー ジェットフォイル
接続地 福岡 長崎 福岡長崎 長崎
所要時間 40分 30分 8時間30分 2時間10分 1時間20分

福江島への交通は多岐に渡っており、

一概にどの交通手段がおすすめとは言えません。

また、運賃は変動があるため、今回の比較では考慮していません。

福岡-福江のフェリーは、

夜行便で五島列島の主要都市にそれぞれ寄港するため、時間がかかります。

(フェリーで寝泊まりすることになります。)

同じ航路でフェリーとジェットフォイルがある場合は、

以下の基準で選ぶと良いでしょう。

飛行機を利用する場合

飛行機を利用するメリット

移動時間が短い

福江島へのアクセスで、最も移動時間が短いのが飛行機です。

福岡空港から五島つばき空港までは、40分

長崎空港から五島つばき空港までは、30分

です。

五島での滞在時間を長くしたい人は、

飛行機をおすすめします。

接続(乗り継ぎ)がよい

福江行きの便は、大都市からの到着便との接続もいいです。

早朝に羽田空港を出発すれば、

10時半くらいには五島つばき空港に到着することができます。

東京や大阪から福江島に移動する人や少人数の旅行は、

飛行機をおすすめします。

飛行機を利用するデメリット

運賃が高め

移動時間が短い分、飛行機の運賃が高い傾向があります。

しかし、この点はできるだけ早めに予約すれば、

ジェットフォイルに近い料金で移動が可能です。

ジェットフォイルを利用する場合

ジェットフォイルを利用するメリット

船旅でかつ移動時間な短い

ジェットフォイル(高速船)は、長崎港からのみ出ています。

海上交通では、最も早い交通手段です。

離島への移動で、せっかくなら船で移動してみたい人は、

うってつけの交通手段です。

五島での滞在時間を極端に短くせずに済みます。

ジェットフォイルを利用するデメリット

船酔いする可能性あり

船の旅ができて、かつ、1時間20分で福江島にアクセスできる

ジェットフォイルを利用したくなる人は多いでしょう。

しかし、船酔いする可能性を考えておきましょう。

ジェットフォイルで「撃沈」した同乗者を何人も見たことがあります。

海が荒れていない状態でも、運行中に揺れがあり、

少しでも船酔いに対して不安のある人は、避けた方が無難です。

制約が多い

ジェットフォイルは、運行中はシートベルト着用、

手荷物の持ち込み制限があります。

制約も多いです。

飛行機と同様に、少人数での旅行に向いている交通手段といえます。

フェリーを利用する場合

フェリーを利用するメリット

自家用車を積載できる

フェリー最大のメリットは、自家用車を積載できることです。

小さい子供連れや家族旅行にはピッタリの交通手段です。

五島での移動手段に困まらず、

荷物が多くても問題ありません。

船旅ができる

船で移動できるのも離島に行く雰囲気を盛り上げます。

ゆっくり流れていく大海の景色は、癒やされます。

子供連れに焦点をあてると、子供は喜ぶと思います。

長崎-福江航路のフェリーに乗った経験がありますが、

子どもたちは甲板に出て、海を見たり、はしゃいでいます。

フェリーを利用するデメリット

移動に時間がかかる

フェリーは、移動に時間がかかります。

長崎港から福江港に直行なら、2時間10分で到着しますが、

上五島の奈良尾を経由する便では、4時間かかります。

必然的に、五島での滞在時間が短くなるので、

それが嫌な人はフェリーは向いていません。

便を予約できない

現状、長崎-福江間のフェリーは事前予約ができません。

ただし余程のことがないと、満員で乗れないということにならないと思います。

結論:ケース・バイ・ケース(向いている具体的なケースを紹介)

福江島へアクセスする場合、

自分に合った交通手段を検討しましょう。

参考までに、それぞれに向いたケースをまとめます。

飛行機が向いているケース

・九州(福岡・長崎)に向かう交通手段が飛行機

・移動時間を短くし、福江島での滞在時間を長くしたい

・レンタカーを福江島で借りる

・少人数である(一人またはカップル)

・移動予定が確定しており、チケットも予約しておきたい

ジェットフォイルが向いているケース

・船旅を移動に入れてみたい

・少人数である(一人またはカップル)

・レンタカーを福江島で借りる

・船酔いしない(する可能性が低い)

・荷物は少ない、コンパクト

・移動予定が確定しており、チケットも予約しておきたい

フェリーが向いているケース

・船旅を移動に入れてみたい

・家族連れ(大人数)の旅行

・自家用車で福江島を移動する

・荷物が多い

・海を眺めながら、ゆっくり移動したい(移動も楽しみたい)

・船酔いする可能性がある

以上が、「五島列島への玄関口:福江島へのベストな交通手段の選び方」です。

参考にしてみてください。

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1986年生まれ。長崎県佐世保市在住。山暮らしでサラリーマンをしながら、暇を見つけては旅をして、その模様をつづっています。 Instagramで訪れた場所の写真を日々アップしています。 noteで旅全般の記事を作成中。 https://note.mu/ge__shi トライアスロン挑戦中。 http://try-tri-try.net/