旅行者が気になる現地事情は現地の物価ではないでしょうか。
物価次第で、食事や買い物にかける時間やレストランの質も変わってきますし、それは旅のコストパフォーマンスにダイレクトに影響します。
今回は、「旅行者のための気になるヘルシンキの物価事情」について紹介します。
日本との一人当たりGDP比較
まずは、IMF(世界通貨基金)が公表しているWorld Economic Outlook Databases(2016)を参照して、一人当たり名目GDPを比較します。
かなりざっくりな手法ですが、これで両国の平均所得とみなすとともに、物価比較の目安とします。
日本の一人当たり名目GDP…38,917.29US$
フィンランドの一人当たり名目GDP…46,016.74US$
フィンランドは、日本と比較して一人当たりGDPが高く、物価も高いです。
さらに、消費税が一般税率で24%、食品やレストランが14%です。
そのため、1.5倍増しぐらいの物価を感じました。
旅行した実感としては、明らかに日本より物価が高いです。
それに気づいてから、財布の紐を固くしましたね。笑
各品目の物価相場
ここでは、旅行者が特にお世話になりそうな品目の物価相場を紹介します。
(フィンランドの通貨ユーロは、1ユーロ≒125円で換算)
ミネラルウォーター(500ml)…0.65ユーロ(≒81円)
ミネラルウォーター(1000ml)…1.15ユーロ(≒144円)
コーラ(500ml)…2.05ユーロ(≒256円)
牛乳(1000ml)…1.25ユーロ(≒156円)
ヨーグルト(4個入り)…4.25ユーロ(≒531円)
ビール(330ml)…1.99ユーロ(≒249円)
ノンアルコールビール(350ml)…1.49ユーロ(≒186円)
アイスクリーム…1.79ユーロ(≒224円)
レッドブルロング…1.99ユーロ(≒249円)

欧州は、日本と違い硬水です。またガス入りが多く、個人的に嬉しい。

ビールはハイネケンが多いですかね。しかし種類は日本と比にならないほど多いです。

ハイネケンのノンアルコールビールです。
初めて見ました。

乳製品は種類が多いです、写真は最も安かった牛乳です。

ヨーグルトも豊富です。違いはブランドと味なんだろうと。。。

もはやコカ・コーラと並ぶほど世界各地に必ずあるレッドブル。日本にはない味がありました。(上段)
以上が、「旅行者のための気になるヘルシンキの物価事情」について紹介です。
参考にしてみてください。
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