2018年9月に広州と香港を最短47分で結ぶことができる高速鉄道が開通しました。
広深港高速鉄道です。
「広」は広州、「深」は深圳、「港」は香港を意味しています。
それぞれの都市の頭文字を持つ高速鉄道が完成しました。
今回は、香港・西九龍駅から広深港高速鉄道を利用したので、西九龍駅を出発する流れを紹介します。
広深港高速鉄道とは
広深港高速鉄道とは、中国・広州から深圳を経て香港。西九龍駅へ至る高速鉄道です。
全長は142kmで、
最長区間の広州―西九龍は、従来2時間程度の所要時間を大幅改善し、最短47分で結びます。
2011年に広州―深圳間は開通していましたが、2018年9月23日に全線開通しています。
西九龍駅からの乗車方法
西九龍駅への行き方
まず、間違いやすい点として、エアポートエクスプレス・地下鉄の九龍駅と西九龍駅は同一の場所ではありません。
室内(地下)でつながっていますが、歩いて乗り継ぎをしなければいけません。
また、徒歩であれば地下鉄の柯士甸(オースティン)駅からアクセスも可能です。
西九龍駅の駅は、九龍駅と柯士甸駅の中間に位置しています。
まずは、地下鉄・九龍駅へ行きます。
そこから西九龍駅へはElementsをという商業施設を通ります。
ところどころに高速鉄道の表示があるので、見落とさないようにしましょう。
この扉を過ぎると、高速鉄道の西九龍駅です。
切符の購入方法
日本人は、予約していない場合、この当日券売受付で切符を購入することになります。
急いで15分後の便を取ろうとしましたが、荷物検査とイミグレーションの時間を考慮すると30分後以降の便しか予約できないと言われました。
切符の自動販売機もありますが、日本人?というか私は使えませんでした。
入出境検査の流れ
まずは香港側の荷物検査を受けます。
自動化された香港側の出境審査を過ぎると、次は、中国の入境審査を受けます。
これを過ぎると、中国です。
いつもの陸路のイミグレーションとは違い、結構拍子抜けしました。
なお、中国側には飲食店が見当たりませんでした。
乗車まで
自分が乗る列車の時間までプラットフォームに立ち入ることはできません。
駅員が厳重に管理しています。
私は、イミグレ―ションがスムーズに行ったので前の便に潜り込もうと画策しました。
しかし、自動改札でストップをかけられて、駅員に「次の便だ」と言われて拒否されました。汗
なかなか統制がきいてました。
おとなしく予約された便に乗りましょう。
実際に自分の予約する便の時間になったので、10分前ぐらいから乗客が列を作り出します。
出発時刻の5分前ぐらいにプラットフォームへ入場できます。
以上が、「広深港高速鉄道・西九龍駅を出発するまで」です。
参考にしてみてください。
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