皆さんは、2月20日が何の日なのかご存知ですか?
そう!「旅券の日」ですね。笑
毎年、2月20日は「旅券の日」で、
その日に外務省が旅券統計を開示しています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000447940.pdf
今回は、2月20日に開示された平成30年(1~12月)の旅券統計をまとめてみます。
昨年(平成29年)の統計は、下記にまとめています。
一般旅券発行は前年比5.3%増
旅券というより、パスポートと言う方が一般的でしょう。
よって、以下からパスポートと表記します。
パスポートの新規発行数は、4,332,397冊で、前年比5.3%増でした。

これは、平成27年(2015年)から増加傾向が続いています。
また平成30年は、発行数が減少した都道府県がなかった年になりました。
修学旅行や留学で新規発行が伸びるといっても、現在は少子化です。
パスポートをとって海外へ行く人が増えることは、旅好きとして純粋にうれしいですね。
日本の人口から考えると、約4人に1人がパスポートを保有している状況です。
海外渡航者は前年比5.9%増
次に日本人の海外渡航者の推移です。
2014、15年に海外渡航者は一時的に減ったのですが、また伸び始めました。
2017年:17.889,292人
2018年:18,953,996人(2017年比1,064,704人増)
※2018年は暫定値です。
海外渡航者は、2017年から5.9%伸びたことになります。
確実に海外旅行(出張含む)する人が増えています。
紛失・盗難件数も伸び
パスポートの発行も伸びていますが、残念ながら紛失・盗難件数も伸びています。
2014年から伸び続けており、合計41,593冊が紛失・盗難されています。
有効パスポート数が、29,936,470冊なので、720人に1人が紛失・盗難にあっています。
パスポートについては、紛失・盗難だけでなく保存方法も注意しておきましょう。
外務省から注意喚起が下記です。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/hokan.html
その注意喚起を解説した記事が、下記になります。
以上が、「少子化も影響なし?平成30年旅券統計」です。
参考にしてみてください。
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