中国西部の敦煌という街に735の石窟群が存在します。
世界遺産の莫高窟です。
敦煌観光の目玉となっている観光地です。
私も先日行ってきました。
砂漠の中に造られた石窟の数と規模感は、日本ではありえないほどのスケールを感じました。
莫高窟の施設も非常に大きいです。
皆さんにも敦煌及び莫高窟観光をおすすめしたいのですが、一点だけ注意してほしい点があります。
実はこの敦煌莫高窟は観光予約しなければ入場することができません。
事前予約制の世界遺産になります。
入場は、世界遺産としての遺跡の保全と目的として1日に6000人のみしか受け付けていません。
特に注意が必要なのは、敦煌観光のハイシーズン(5月~10月)です。
私が敦煌に訪れた際に、莫高窟のチケットを予約してもらったスタッフによると、
「ハイシーズンは、翌日は予約が取れないことが多いため、敦煌への渡航が決まったら代理店を通じてすぐにチケットを取ったほうがいい」
と言っていました。
場合によっては、数日待たないと入場チケットが取れないこともあるようです。
そこで今回は、「観光予約が必要な世界遺産・敦煌莫高窟の予約方法」について紹介します。
チケットの入手方法で、おすすめの順に紹介してきます。
★★★★:ホテルや代理店で予約
日本にいながらにして、インターネットを通じて現地の代理店に頼めば安心です。
私は、ホテルに常駐する旅行会社?のスタッフに頼みました。
チケット入手という外堀を埋めておけば、敦煌観光がスムーズにいくでしょう。
代理店の利用が最もおすすめです。
なお、私がチケットを予約してもらったホテルは、
Super 8 Hotel Dunhuang Feng Qing Chengです。
★★★☆:チケットセンターで予約
敦煌の市街地に莫高窟のチケットセンターがあります。
Googleマップには出てきませんが、百度(バイドゥ)地図で検索できます。
百度地図を使いましょう。
「敦煌莫高窟参观预约售票中心」で検索してください。
敦煌宾馆の目の前の通りを東に約800mほど行った場所にあります。
ここへ自分で買いに行くことも可能です。
ただし、敦煌に到着後にチケットを入手することになるので、ご希望の日時でチケットを入手できるかが不透明です。
(チケットセンターの場所と外観を見に行こうと思いましたが、時間がなく断念しました。)
★★☆☆:HPで予約
莫高窟を管理する敦煌研究院のサイト(中国版)で、チケットは販売しています。
オンラインでチケットを入手できると思いきや、オール中国語です。汗
中国語が読める方は、インターネットから直接入手するのが最も簡単なのかもしれません。
代理店の手数料もないため、利用者にとってはメリットがあります。
★☆☆☆:莫高窟入口で購入
これは、当日券といいましょうか、私が莫高窟を訪れた際は入口でも入場チケットを販売していました。
多くの中国人がここで購入していたように思います。
しかし、外国人観光客向けではないですね。
莫高窟自体が市街地から10kmほど離れていますし、行き当たりばったりでリスキーです。
最後の最後に、一か八かで飛び込んでみる選択肢でしかありません。
日本で旅行代理店を通して購入しておくことを第一選択肢として、
ご自身の旅のプランに合わせて予約方法をチョイスしてください。
莫高窟観光の目安は4時間
莫高窟観光の当日の流れは、以下にまとめています。
観光は4時間を目安として考えておくといいです。
以上が、 「観光予約が必要な世界遺産・敦煌莫高窟の予約方法」です。
参考にしてみてください。
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