広い中国に移動するのに便利なのが、中国高速鉄道です。
まさに網の目のような鉄道網が中国全土に形成されています。
中国の高速鉄道を利用してみて、国内移動は余程の長距離でない限り、空港に行く時間などを考えると高速鉄道が便利だと感じました。
その中国高速鉄道の切符の買い方や乗り方については、下記でまとめています。
参考にしてみてください。
私は先日、中国高速鉄道を利用して、西安北から柳園南(最終目的は敦煌)まで行ってきました。
今回は、その様子を紹介したいと思います。
まずは、西安北―蘭州西編です。
西安北駅から乗車
西安の中国高速鉄道は、西安北駅から発着しています。
西安地下鉄2号線の北客駅が西安北駅と接続しているので、利用する場合は北客駅を目指しましょう。
余談ですが、この西安北駅と西安咸陽国際空港が鉄道でつながる工事が行われるようです。
この路線が開通すれば、空港の渋滞も緩和されて利便性が確実に向上すると思います。
今は残念ながら、タクシーかバスでしか西安市街地へはアクセスできません。
北客駅に到着したら、高鉄・西安北駅へ乗り継ぎます。
案内が常に出ているので、迷わずに行けるでしょう。
北客駅は地下鉄で、西安北駅は地上駅なので上に登っていくことになります。
・窓口で切符の入手(予約していない場合は、購入)
・保安検査
を通過して、駅構内に入場します。
中国の建物というか駅は、どこに行っても広すぎます。
歩くだけでも一苦労です。
列車への入場口を事前に確認して、構内の売店やレストランを利用しましょう。
乗車と道中
時間になり乗車します。
今回は二等座を予約しました。
二列・三列という配置です。
蘭州西駅までの所要は、3時間16分です。
これは驚いたのですが、この鉄道旅でダイヤが遅れることは全くなかったです。
しっかりとしたセキュリティで定時運行。
中国の高速鉄道は、なかなか侮れません。
道中は、日本とは全く違った風景を楽しめます。
こういうのずっと車窓を見ていられます。
なお、日本の新幹線と同様に車内販売がありました。
風景は、都市周辺以外は荒野が続きます。
蘭州西駅到着
蘭州西駅に到着です。
3時間弱の移動でしたが、快適でした。
揺れや騒音もなく、日本の新幹線と変わりないクオリティです。
以上が、「中国高速鉄道に乗ってみよう!①西安北―蘭州西編」でした。
参考にしてみてください。
蘭州駅の超市や売店の写真も貼ってほしかったです