日本からの観光客が多く訪れ、アジア随一の金融街とされる香港。そして、カジノの街と
して有名なマカオ。どちらの街も活気があります。
この2ヶ所は、中国の一国二制度の影響もあり、中国大陸とは異なっ
た法や経済制度をとっています。その代表的な例が、両地へのイミグレーションです。
今回は、観光客にとって最も大事なイミグレーションについて、「香港・マカオの入出国手続で気を付け
たいこと」を紹介します。
※ここでは、香港とマカオへは入国とします。(実際には違いますが)
入国はスタンプではない
日本の出国の際、青色の丸いスタンプがパスポートの査証欄に押されます。
他国に行っても、国によって違えどそれぞれのスタンプが押されるのが一般的です。
しかし、この香港とマカオは違います。
半券が渡されるのです。

左がマカオ、右が香港の半券。パスポートに挟んでいると、なくす確率大。
行きの入国カードと帰りの出国カードが一つ刷りになっている場合は、帰りの出国カード
をホッチキスで止めてくれる国もありますが、この半券は、ただ返却されるだけなので、
失くしやすいことが特徴です。
何人もなくした友人を見てきました。気をつけてください。
失くした場合は、出国カードを記入する
ただ安心してください。失くしたからといって罰則はありません。
この半券を所持していれば、出国時に搭乗券とパスポートを提示すれば出国審査をスムー
ズに受けることができます。
失くした場合は、出国の際に、出国審査場にブランクの出国カードがあるので、それに必要事項を記入してください。
その出国カードともにパスポートを提示すれば出国審査を通過できます。
半券の保管方法ですが、
私は、パスポートカバーに挟み込むように保管しています。
以上が、「香港・マカオの入出国手続で気を付けたいこと」の紹介です。
参考にしてみてください。
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