合掌造りの世界遺産といえば、白川郷です。
しかし、世界遺産登録されている合掌造りの集落は、ほかにもあります。
五箇山というエリアです。
白川郷と合わせて、ぜひ観光したいエリアです。
今回は、五箇山観光で使える世界遺産バスに白川郷-新高岡駅前で乗ってみたので、その様子を紹介します。
世界遺産・五箇山とは
五箇山は、富山県にあります。
40の小さい集落を総称して、「五箇山」と呼ばれています。
その中で、世界遺産登録されているのは、
相倉(あいのくら)と菅沼(すがぬま)という集落です。
白川郷と合わせて観光するなら、この相倉と菅沼の合掌造り集落を訪れることをおすすめします。
なお、合掌造りにも地域による違いがあります。
私が見たところ、白川郷は茅葺きがきれいに刈られていましたが、
五箇山はそこまで見た目はきれいではなかったです。
しかし、軒が地面に近いところまで続く家屋が多いなという印象でした。
そのため、合掌造りの茅葺屋根を間近に観ることができるので、迫力を感じました。
世界遺産バス:高岡駅-白川郷
次に、加越能バスが運行している世界遺産バスについてです。
まず、白川郷だけを目的にするなら、高速バスを使いましょう。
(金沢-白川郷間を利用しました。)
しかし、五箇山観光まで含めると世界遺産バスを使うことをおすすめします。
菅沼、相倉も停車し、文字通り世界遺産をまるごと楽しめます。
今回の私のように、片道のみ世界遺産バスを利用するのが現実的です。
世界遺産バスルート
高岡駅前-白川郷バスターミナル
※一部、高速道路を走行しますが、一般的な路線バスです。
時刻表
高岡-白川郷:1日5往復
土日祝は、1日9往復運行
私が訪れたときは、コロナ禍でしたので土日祝でも5往復でした。
訪れる際に、加越能バスのHPを確認することをおすすめします。
http://www.kaetsunou.co.jp/company/sekaiisan/
運賃
それぞれの区間で整理券をもとに支払います。
しかし、合掌造りの観光目的の場合、片道のフリーきっぷを購入しましょう。
大人2,000円で高岡駅前-白川郷間を、乗り降り自由です。
高岡駅前-白川郷が片道1,800円ですので、
一回でも途中下車するだけで、もとはとれます。
今回の私の場合、普通に乗車すると
①白川郷-相倉口…1,300円
②相倉口-新高岡駅…1,000円
でしたので、片道フリーきっぷを購入したほうがお得でした。
チケットの購入方法
予約不要です。
私は、白川郷から新高岡駅前に向かったので、
白川郷バスターミナルでチケットを購入しました。
その他に、旅行前にコンビニで事前購入することができます。
※コンビニで発券したチケットは、加越能バス乗車券センター又はご乗車のバス車内にて要交換です。そのため、窓口で購入しても手間は変わりません。
白川郷→新高岡駅前に乗ってみました
金沢駅から白川郷に9:25に到着し、11:45白川郷発の世界遺産バスに乗りました。
高岡駅前行きは、白川郷バスターミナルの裏手、1番のりばから出ます。
今回は時刻表の時間から、菅沼はスキップし、相倉のみに立ち寄ることにしました。
途中、菅沼の集落をバスの車窓から撮影しました。(進行方向の左側に乗っておきましょう。)
12:30に相倉口に到着です。
そこから300mほど歩くと、相倉合掌造り集落があります。
14:35相倉口発に乗車します。
2時間の観光で十分でした。その間ランチも食べました。
ここから、新高岡駅に向かいます。
15:45に新高岡駅に到着しました。
最後に、新高岡駅から新幹線(はくたか565号)に乗って、金沢駅まで戻りました。
16:20金沢駅に到着です。
以上が、
今回は、金沢から日帰りで白川郷を訪れました。
日帰りでも十分楽しめます。
しかし、1泊どこかでするのもいいなと思いました。(個人的には相倉集落です。)
参考にしてみてください。
白川郷旅行お役立ち情報まとめ
白川郷を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
白川郷を旅行される人の参考になると思います。
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