阿蘇山火口を見学しようと思うと、
阿蘇山上ターミナルから出ている阿蘇山火口シャトルを利用するのが、
最も楽で効率的です。
しかし、火口までの道中にバスに揺られていると歩道が整備され、
歩いている人がちらほら見えました。
半ば盲目的に阿蘇山火口シャトルに乗りましたが、
帰りは歩いても面白そうです。
ということで、阿蘇火口から山上ターミナルまで歩いてみましたので、
その様子をまとめます。
なお、火口まで歩く場合はルートが逆というだけです。
阿蘇山上ターミナルまで車で行き、
駐車場に停めてから、歩いて行くのも選択肢のひとつです。
阿蘇山火口から阿蘇山上ターミナルまで
使用しているGarminのワークアウト(ウォーク)機能を使って、
記録をとりました。
阿蘇山火口(バス停付近)から阿蘇山上ターミナルまでは、
約1.5kmです。
途中、写真を撮ったりしたため何度も立ち止まっていますが、
(青い部分)
約18分でこの距離を歩いてます。
阿蘇山火口が1,276mで阿蘇山上ターミナルが1,150mなので、
126m下ってきたことになります。
火口まで歩いて行く場合、
逆に126m上ることになるので、
覚悟して向かいましょう。
道中の様子
道中の様子を紹介します。
誰もわかる人がいないと思いますが、
毎年、トライアスロンのIRONMAN世界選手権が行われているハワイ・カイルアコナという場所があります。
溶岩が固まった大地に切り開かれた高速道路(通称”クイーンK”)を
自転車で疾走するのですが、
こんな感じの場所なのかなと勝手に妄想していました。
阿蘇山火口
阿蘇山火口シャトルが停車するバス停の横からスタートです。
車道の脇に歩道が整備されています。
道中
閉鎖されているゾーンを横目に見ながら、歩いてきます。
風景は終始変わりませんが、
写真中ほど、道路の先に見えるのが、阿蘇山上ターミナルです。
ときに階段もあります。
下っていくにつれて、堆積物の色や大きさが違っていて面白いです。
噴火でこんなの飛んできたら、
たまったもんじゃないなという石がありました。
歩道にも避難シェルターが設置されています。
もし、噴火したらここに逃げ込むんでしょうか。
想像しただけでも怖いです。
ときどき火口方面を振り返ると、独特の景観です。
道路脇のガードポールも空気中の成分によって、茶色く変色しています。
阿蘇山公園有料道路の料金所です。
ここまで来ると、阿蘇山上ターミナルはもうすぐです。
阿蘇山公園有料道路の料金所から火口を見ると、こんな感じです。
だいぶと植物が自生できる環境のようです。
出口への順路に従って阿蘇山上ターミナルに戻りました。
[利用例あり]阿蘇で使える交通フリーパス「わくわく1dayパス(県内版)」を解説
阿蘇山火山シャトルは対象区間ではないですが、
阿蘇をバスで観光する場合は、
「わくわく1dayパス(県内版)」でお得になる可能性があります。
私が利用したときの移動履歴も合わせて、掲載しています。
熊本旅行のお役立ち情報まとめ
熊本を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
熊本を旅行される人の参考になると思います。
以上が、「阿蘇山上ターミナルから阿蘇山火口までは徒歩でアクセスできます」です。
参考にしてみてください。
コメントを残す