香港国際マラソン2019が開催される週末(2019年2月16~17日)に香港旅行へ行ってきました。
そこで、ホテルの無断キャンセルをくらいました。
ここでは、その一連の経緯と無断キャンセルを受けた場合に、現地で対応しておくことを紹介します。
チェックインからキャンセルまで
舞台は、香港の重慶マンションです。
バックパッカーには安宿が集結していることで有名な場所ですね。
私も尖沙咀付近でホテルを取る時は、数度の重慶マンションの利用歴がありました。
今回、予約していたのは重慶マンションのCブロックにあるNew Reliance Innです。
いつもどおり買い出しを済ませ、重慶マンションの非効率で長いエレベーターに乗って、宿泊予定のNew Reliance Innへ到着しました。
私:「チェックインしたいんやけど?」
スタッフA:「どこから来たん?」
私:「日本」
スタッフA:「予約番号あんの?」
私:「もちろん。」 (スマホのアプリで予約番号を見せる)
スタッフA:「。。。。。。。ないな」
スタッフA:「ちょっと待ってて。」
スタッフBが登場し、スタッフAが事情をスタッフBに説明。
スタッフB:「予約番号見してくれ」
私:「おう。」(再び、スマホのアプリで予約番号を見せる)
スタッフB:「ないな。お前のはキャンセルだ。」
私:「はあ?俺はキャンセルしていない。ちゃんと探してくれ!」
スタッフB:「ないんだよ。」
私:「このホテル名で合ってるだろ?ここはNew Reliance Innだよな?」
スタッフB:「そうだ。だけどペーパーがないからキャンセルだ。」
私:「だったら俺の予約あるだろ!ちゃんと探してくれ。泊めてくれ!」
スタッフB:「いやキャンセルだ。キャンセル。いいか?キャンセル」
結局、予約していたNew Reliance Innに宿泊できませんでした。
その後に代替の宿を探して、無事泊まることができて事となきをえましたが。
後日、請求と対応
なんとかこんな感じで香港滞在は、終えました。
しかし、問題が発生しています。
New Reliance Innの宿泊料金がクレジットカードに請求されていたんです!
納得がいきません。
すぐに某OTA(宿泊予約サイト)に問い合わせをしました。
話は長いので要約すると、
私:「勝手にキャンセルされたホテルから、不当に請求されています。」
某OTAスタッフ:「かしこまりました。ホテルに確認したところ、あなたはノーショーだった言っています。」
私:「いや、行きました。」
某OTAスタッフ:「証明するものはありますか?または、やりとりしたスタッフの名前はご存知ですか?」
私:「行ったと証明するものはないで。スタッフの名前はわかりませんが、こんな服で、こんな見た目のスタッフでしたわ!」
某OTAスタッフ:「ホテルはやはりノーショーと言い張っています。証明ができない以上、キャンセル料等を負担することはできません。」
私:「じゃあもういいです。」
受付のときのスタッフの名前なんて知ってるわけないやん。って言うのが正直なとこですが、仕方ないですね。
今後の対応策
ただ、これで終わるのも良くないので、今後の対応策を考えてみます。
※特に安宿に滞在する人は頭に入れておくといいでしょう。
ホテルの写真を撮る
まずは、ホテルのエントランス(玄関)をカメラで撮っておきましょう。
これによってノーショーだったという不当な言い訳を防ぐことができます。
チェックイン前にスマホでパシャっと撮るだけで、予防策になります。
スタッフの名前を覚えておく
スタッフは、ネームカードをつけていることが多いでしょう。
付けていない場合は、挨拶がてら名前を聞いてみてください。
トラブルがなくても、相手の印象に残る可能性もあるので、効果があると思います。
宿のアドレスカードを入手する
以前に記事にしているのですが、宿のアドレスカードを入手することです。
あとで後悔しましたが、ノーショーへ対応するにはアドレスカードも有効だと思いました。
写真と同様に、「行った」という事実の証明に使えるでしょう。
以上が、「【体験談】香港・New Reliance Innでの無断キャンセル」でした。
参考にしてみてください。
皆さんは、こんなことにならないように祈ります。
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