旅行者が気になる現地事情は現地の物価ではないでしょうか。
物価次第で、食事や買い物にかける時間やレストランの質も変わってきますし、それは旅のコストパフォーマンスにダイレクトに影響します。
今回は、「旅行者のための気になるリガの物価事情」について紹介します。
日本との一人当たりGDP比較
まずは、IMF(世界通貨基金)が公表しているWorld Economic Outlook Databases(2016)を参照して、一人当たり名目GDPを比較します。
かなりざっくりな手法ですが、これで両国の平均所得とみなすとともに、物価比較の目安とします。
日本の一人当たり名目GDP…38,917.29US$
ラトビアの一人当たり名目GDP…15,550.44US$
日本の一人当たりGDPはラトビアのそれの約2.5倍です。
しかし、コンビニやスーパーの商品は日本とほぼ同じ値段でした。
理由は消費税です。
ラトビアの消費税は21%です。内税での値段なので、日本とほぼ同じ値段になります。(食品は、軽減税率が適用されて12%です。)
各種品目の物価相場
ここでは、旅行者が特にお世話になりそうな品目の物価相場を紹介します。
(ラトビアの通貨ユーロは、1ユーロ≒130円で換算)
飲料水(500ml)….0.65ユーロ(≒85円)
ガス入りのいいブランド(BORJOMI)になると、1.49ユーロ(≒195円)する飲料水もありました。
コーラ(500ml)…1.00ユーロ(≒130円)
アイスクリーム…1.00ユーロ(≒130円)
1.00ユーロ前後のものが多かったです。
ヨーグルト(1個)…0.99ユーロ(≒129円)
サンドイッチ…2.99ユーロ(≒389円)
カールスバーグ(500ml)…1.49ユーロ(≒194円)
ラトビアビール(500ml)…1.29ユーロ(≒168円)
レッドブル特大(473ml)…2.69ユーロ(≒350円)
海外には、日本よりもう一回り大きいレッドブルがあります。
レッドブル大(355ml)…2.29ユーロ(≒298円)
レッドブル(250ml)…1.79ユーロ(≒238円)
以上が、「旅行者のための気になるリガの物価事情」です。
参考にしてみてください。
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