中国の古都であり、今なお歴史的な建造物が多い西安。
その代名詞と言えるのは、世界遺産にも登録されている兵馬俑でしょう。
兵馬俑は、西安市街地から東に40km程の郊外にあり、個人旅行で訪れる場合はバスを利用するのがおすすめです。
私もバスを利用して兵馬俑へアクセスしました。
そこで今回は、「西安市街地から兵馬俑へバスで向かう方法」を紹介します。
バスの発着は西安站
まず、兵馬俑行のバスが西安站(駅)前から発着しています。
「游5」(観光5号線)というバスです。
西安では、観光用にルートバスが設定されています。
それぞれのルートバスに乗ることによって、楽に西安の見どころを周ることも可能です。
「游5」(観光5号線)は、主に兵馬俑観光用のバスと考えて差し支えありません。
游5バスの乗り場は、西安駅前の東側にあります。
そこに立て看板があるので、並びましょう。
近くで大声で呼び込みをしている人がいます。
これは、兵馬俑行のバスを運行している民間会社です。
無視して問題ありません。
游5バスが兵馬俑までを7元で運行するところを、8元で運行しています。
私は、帰りにこの民間会社のバスを利用しました。
しかし、バスのサービスレベルに差はありません。
バス乗車までの流れ
おそらく並びます。
バスの出発時刻になると、係員が乗車を促すので、そのままバスに乗りましょう。
着席後、バス内のスタッフが料金を回収します。
兵馬俑までの料金7元を渡しましょう。(華清池までは5元)
その引き換えに、ペラペラの紙がレシートとして返されます。
西安駅から兵馬俑までの所要時間は、約1時間です。(もちろん渋滞で前後します。)
途中、名所の一つである華清池に寄ります。
兵馬俑の入り口まで
兵馬俑敷地内に着いたら、バスを降ろされます。
ここで注意点を挙げておきます。
兵馬俑は非常に敷地が広く、バス降車地からチケットセンター&入口まで距離があります。
加えて、案内も不十分でした。
兵馬俑から戻る際に、バス乗り場へ歩いていると、入り口が分からずに困っている欧米人に何組か会いました。(もちろんヘルプしました。)
以下がマップに加筆したものです。
位置関係を頭に入れておきましょう。
途中にタクシー乗り場あるので、それをまっすぐ行くと、巨大なモニュメントやチケットセンターを発見できるでしょう。
ここで兵馬俑のチケットを購入し、晴れて入場になります。
以上が、「西安市街地から兵馬俑へバスで向かう方法」です。
参考にしてみてください。
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