日本でも多くの島を有している長崎県ですが、その島へ向かう交通手段はフェリーが最も一般的です。
主に長崎港と佐世保港で発着しています。
今回は、佐世保から上五島の有川までフェリーを利用しました。
その様子を紹介します。
概要
佐世保から上五島へは、
・高速船(ジェットフォイル)
・フェリー
の選択肢があります。
所要時間は、高速船の方が短いので、観光や仕事で向かう場合は高速船の利用がいいでしょう。
私は、トライアスロンのレースに出場する予定があり、自転車を持ち込んだので、必然的にフェリーとなりました。
(高速船に自転車の持込はできません。)
フェリーの時刻表は、運行する九州商船のサイトで確認しましょう。
運賃やダイヤは時期によって変わります。
https://kyusho.co.jp/publics/index/126/
私が利用したときは、
佐世保 8:00 有川 10:35
佐世保 13:45 有川 16:20
の便がありました。
有川までの所要時間は、約2時間半です。
乗船券の購入
佐世保から有川行のフェリーに乗る場合は、鯨瀬ターミナルビルを利用します。
鯨瀬ターミナルビルを入って、左側に九州商船の乗船券売り場はあります。
注意はフェリーを利用する場合は、乗船旅客の予約はありません。
(車両のみ予約可能。)
出港時間の約1時間前から乗船券に販売があるので、その時間に合わせて窓口へ行きましょう。
有川行の乗船券を購入です。
自転車込みで片道3,650円でした。
残念なのは、クレジットカードが使えないことです。
必ず現金を持っていきましょう。
鯨瀬ターミナルビル近くにコンビニはありません。
乗船と道中
乗船券を購入後は、待合にいると乗船連絡がアナウンスされるので、乗り場へ向かいましょう。
乗るのは、「フェリーなみじ」です。
特に指定をしていなければ、二等客室になります。
雑魚寝スタイルです。
ゆったりと有川まで行きましょう。
外に出て、海を眺めることも可能です。
フェリー内に売店はありませんが、ジュース、カップラーメン、ビールの自販機がありました。
有川港多目的ターミナル到着
2時間半で有川港に到着です。
有川は、上五島で最も大きい町です。
フェリーターミナルは、非常にきれいでした。
鯨賓館ミュージアムという有川名物の鯨にフォーカスした建物も併設されています。
以上が、「佐世保から上五島・有川へフェリーで行く方法」です。
参考にしてみてください。
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