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コロナ禍の日本入国作戦記-自主隔離編-

コロナ禍の日本入国作戦記-自主隔離編-

新型コロナウイルスにより各国で大規模な入国停止措置が取られています。

私も海外旅行に行きたい気持ちは山々のですが、状況が状況なだけに諦めざるをえません。

しかし今回、縁あって?外国籍の人を日本へ入国させるお手伝いをしました。

そこで、勉強したことや不明だったことをまとめてみようと思います。

今回は、自主隔離についてです。

なお、コロナ禍での日本入国については外務省HPで公表されています。

今回は、割愛するので以下の内容を、何度も読むことをおすすめします。(理解が及ばず、本当に何回も読みました。)

あと、適宜最新版を入手するようにしてください。

ここに書かれていることは、あくまで私の経験談を語っています。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html

相談者の概要

相談を受けたのは、レジデンストラックでの入国を目指している方でした。

日本では技能実習制度で入国する場合(在留資格:技能実習)も、このレジデンストラックに該当するので参考になる方も多いかもしれません。

【入国方法】レジデンストラック

【出国地域】入国拒否対象地域

当時の日本入国後ルール※変更あり

まず、2021年1月15日に「特段の事情」を除く、外国人の入国が停止されました。

私の経験談は、それ以前の話になるのでご理解を。

当時の入国後のルールは、「入国後14日間、公共交通機関を使わず、自宅・宿泊施設等(個室、バス、トイレの個別管理ができる施設)で待機」することになっていました。

ホテルが最も現実的な選択肢

今回の対象者は在外在住の外国人だったので、まず自宅という選択肢はなくなります。

最も現実的な選択肢は、ホテル(シングルルーム)になるでしょう。(実際、ホテルを利用しました。)

滞在費は、自費です。

ホテル(特に国際空港に近い)によっては、14泊15日の自主隔離プランを用意しているところもあるので、それを利用するといいです。

なお、通常どおりに予約する場合は、ホテルに自主隔離目的で利用したいという旨を事前説明すべきだと思います。

その場合は、断られることも視野に入れておきましょう。

その他に考えられる自主隔離場所は、ウィークリーマンション、社宅(ビジネス関係での入国の場合)などがあります。

留学のホームステイの場合は、いきなり自宅で自主隔離というわけにはいかないと思います。

複数人いる場合は注意を

入国者が複数人いる場合は、注意しましょう。

入国者を同じ部屋にしてはいけません。

なぜなら、「バス、トイレの個別管理ができる」ことが条件になっているからです。

(それができる部屋であれば、問題ありません。)

ホテルであれば、この点は事前に注意を受けるかもしれません。

しかし個人・法人所有の隔離場所については、誰もチェックする人がいないので利用者のモラルにかかっています。

感染を抑えるためにも、隔離場所を確保する人は頭に入れておきましょう。

以上が、自主隔離編です。

参考にしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれ。長崎県佐世保市在住。山暮らしでサラリーマンをしながら、暇を見つけては旅をして、その模様をつづっています。 Instagramで訪れた場所の写真を日々アップしています。 noteで旅全般の記事を作成中。 https://note.mu/ge__shi トライアスロン挑戦中。 http://try-tri-try.net/