東京23区ほどの大きさしかないシンガポール。
高層ビルが聳え立ち、近代国家の印象を受けます。
しかし、ここは熱帯の南国。
リゾートとしての側面も持ち合わせています。
その代表が、インドネシア領でありながらシンガポールから日帰りが可能なビンタン島です。
週末には、日帰りや1泊でリゾートアクティビティを求めて、主に子供連れの家族が訪れます。
今回は、私もビンタン島を訪れましたので、
シンガポールから日帰り可能なリゾート・ビンタン島へのフェリー乗船方法を紹介します。
目次
MRTタナメラ駅からバスでフェリーターミナルへ向かう
まずは、MRT東西線でタナメラ(Tanah Merah)駅に向かいましょう。
そして、ここからはバスを使って、タナメラフェリーターミナルへアクセスします。
タナメラ駅のバス停から35番のバスでそれが可能です。
進行方向は、シンガポール市街から向かう人は、その進行方向のバス停を利用してください。
具体的には、シンガポールエキスポやチャンギ空港へ向かう方向のバスです。
チケットの購入方法
まず、チケットの購入方法は2通りあります。
・チケットカウンターで購入
・ウェブで予約購入
私が選んだのは、チケットカウンターで購入です。
フェリーターミナルを入って中央に、ビンタンリゾートフェリー社のチケットカウンターがあるので、そこでチケットを購入してください。
チケットのチェックインは、2時間前が推奨されていますが、個人的な感想としては1時間半前あたりまでにできれば問題ないと思いました。
(待合ロビーに自販機と簡単なコーヒースタンドしかないので、時間を持て余すと思います。)
※出発時刻の40分前までにチェックインできなければ、その予約はキャンセルされます。
すでにビンタン島へ向かう日時が決まっている場合は、ウェブでの予約がいいです。
特に週末になると、家族連れの1dayトリップが多いので、断然予約がおススメです。
予約は下記で可能です。
http://www.brf.com.sg/
料金は、http://www.brf.com.sg/から参照すると下記になります。
週末や祝日はpeak料金です。
今回の私は、週中(offpeak)に利用したので、58SGDでした。
チケット購入後は、出国審査へ
ビンタン島、インドネシア領です。
そのため、シンガポール側の出国審査が必要です。
この辺は、日本に住んでいると感覚的に違和感があるところですね。
唯一注意が必要なのは、ビンタン島へは家族連れが多いと先述しましたが、
子供の出国審査が行われるため、時間や手間がかかる可能性があるということです。
ちなみに私の場合は、20分ほどで通過しました。
フェリーへの搭乗手続き
出発時刻の20分前あたりから、搭乗手続きが行われます。
この辺の手続きも、国際線フライトと同様と考えてもらって支障はありません。
係員に搭乗券とパスポートを見せて通過すると、あとはフェリーに乗り込むだけになります。
気になるフェリー内部の様子
私が乗ったのは、エコノミークラスなので一階の適当な席を確保しました。
エコノミークラスは自由席なので、先着順に席が選べます。
席はいたって普通。可もなく不可もなくといった感じです。
泊まりで向かう人は、キャリーケースがあると思いますが、
フェリー入口にまとめて置く場所があるので、そちらに預けておいてください。(当然ですが、盗難には注意です。)
また、内部には小さな売店があるので、軽食やドリンクが入手可能です。
船内での注意点は、シンガポールや東南アジアを頻繁に旅行している人はわかるかと思いますが、
とにかく冷房が効いてます。寒さを感じたら羽織れる上着を持っておくことをおススメします。
海上の様子
ビンタン島へは、所要時間が約1時間程度です。
気を付ける点は、インドネシアにはシンガポールの-1時間の時差があります。
そのため、AM10時にシンガポールを出発して航海時間約1時間で、ビンタン島へ到着するのはAM10時です。
違和感しかないのですが、フェリー内で時計をインドネシア時間に合わせておきましょう。
また、帰りは逆に+1時間になるので、AM10時にビンタン島を出発して約1時間の航海をすると、シンガポール到着時刻はPM0時になります。
個人的には、是非窓側の席を確保してほしいと思います。
それは、世界有数の海峡を有するシンガポールの様子を感じることができるからです。
数多く浮かぶ巨大なタンカーを縫うように進むのは、臨場感バツグンです。
シンガポールの海に関する事情は、以下を参照してください。
ビンタン島の玄関口Bandar Bentan Telaniに到着
約1時間で、ビンタン島の玄関口であるBandar Bentan Telaniに到着します。
降船後は、インドネシアの入国審査を通過すると、ビンタン島へ。
なお、インドネシアでは2015年6月12日より30日以内の観光であれば入国ビザの取得が免除されています。
在インドネシア日本国大使館HPを参照。
http://www.id.emb-japan.go.jp/visaj_10_01.html
以上が、長くなりましたが、シンガポールから日帰り可能なリゾート・ビンタン島へのフェリー乗船方法の紹介です。
週中のビンタン島は、人も少ないのでまったりできました。
是非参考にしてみてください。
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この点、私の主義に反しますので今回は辞退させてください。
ビンタン島の日帰りツアーをされているんですね。
シンガポールにはないアクティビティがたくさんあると思いますので、
御社のサービスで少しでも旅好きが増えることを期待しています。
良いビジネスにしてください。