世界遺産のまち・栃木県日光に行ってきました。
この旅行で東武鉄道が発売している「まるごと日光 東武フリーパス」を利用しました。
とてもお得に旅ができました。
ここでは、まるごと日光 東武フリーパスの概要と利用方法、利用した感想を書いてみます。
目次
まるごと日光 東武フリーパスの概要
概要
まるごと日光 東武フリーパスは、東武鉄道が販売している栃木・日光観光用のお得なきっぷです。
購入によって発券から4日間、
日光までの鉄道料金と日光地区の鉄道、バスが乗り放題になります。
乗り放題のエリアは、以下のようになっています。
日光での乗り放題エリアは、バスがメインです。
観光を目的とした場合、乗り放題のエリアとしては、十分な範囲です。
料金
料金は、浅草出発の場合、
4,610円でした。(12~3月利用の場合は、4,220円)
※最新の運賃を確認してください。
注意点は、これには特急券の料金が含まれないことです。
別途、特急券は購入しなければなりません。
購入場所
・東武線各駅の駅窓口(対象外窓口あり)
・東武線主要駅の定期券販売機能付き自動券売機
・浅草駅旅行センター
・東武トップツアーズなど旅行代理店
浅草駅から乗車する場合は、旅行センターで購入するのが簡単です。
残念だったのは、クレジットカードが使用不可だったことです。
利用方法
利用方法は、発券されたフリーパスを使います。
浅草-東武日光間の鉄道では、特急券のみ改札で回収され、フリーパスは戻ってきます。
忘れずに取りましょう。
日光でのバスでは、乗車時と降車時にこのフリーパスを運転手に見せます。
まるごと日光 東武フリーパスの利用例
延べ3日間、日光に滞在しました。
3日間の移動(実例)をまとめておきます。
3日目の最終日は、レンタカーを利用して移動したので、
このフリーパスは使っていません。
1日目(①):日光の世界遺産エリア(日光の社寺)、中禅寺湖、華厳の滝
2日目(②):日光の世界遺産エリア(日光の社寺)
3日目(③):レンタカーで観光、帰路
移動 | 通常料金 | まるごと日光 東武フリーパス |
---|---|---|
4,610円 | ||
①浅草-東武日光(※) | 乗車券:1,390円 特急券:1,470円 | 特急券:1,470円 |
①東武日光-神橋 | 200円 | ― |
①西参道入口-中禅寺温泉 | 1,000円 | - |
①中禅寺温泉-東武日光 | 1,150円 | - |
②東武日光-二荒山神社前 | 320円 | - |
②勝道上人像前-東武日光 | 200円 | - |
③東武日光-浅草(※) | 乗車券:1,390円 特急券:1,470円 | 特急券:1,470円 |
計 | 8,590円 | 7,550円 |
実質2日間しか使っていませんが、しっかりともとはとれています。
料金を見てわかるとおり、
世界遺産エリアと華厳の滝や中禅寺湖を含む奥日光まで観光を考えている人は、
十中八九、得するきっぷです。
世界遺産めぐり手形はおすすめできない
その他に、東武鉄道が販売している「世界遺産めぐり手形」という路線バスのフリーパスがあります。
こちらは、東武日光駅から世界遺産エリア内のバス路線が一日乗り放題になる乗車券です。
一見お得な乗車券に感じますが、
私が日光を旅した感想からすると不要です。
以下にまとめています。
国内旅行における『良い節約』と『悪い節約』
私も旅行前は、お得なパスを必ず調べています。
公共交通機関のフリーパスは、
切符を購入する手間も省けるので、
慣れない土地でもスムーズに移動できます。
フリーパスを利用することは、とても「良い節約」です。
栃木・日光旅行お役立ち情報まとめ
日光を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
日光を旅行される人の参考になると思います。
以上が、「【お得・利用例あり】まるごと日光 東武フリーパスを使って日光観光に行ってきました」です。
参考にしてみてください。
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