日光には、世界遺産めぐり循環バスが走っています。
世界遺産に登録されている日光東照宮、二荒山神社、日光山輪王寺、大猷院を巡るバスです。
観光客にとっては、とても便利です。
しかし、東武鉄道が販売している「世界遺産めぐり手形」というフリーパスは、正直いらないです。
今回は、なぜそう言えるのかまとめてみます。
世界遺産めぐり手形の概要
東武鉄道からお得なフリーパスが販売されています。
「世界遺産めぐり手形」は、世界遺産めぐり循環バスで使える一日フリーパスです。
巡回バスのコース内であれば、一日何回でも乗り降り自由です。
料金は、大人600円(子供300円)です。
世界遺産めぐり手形は、東武日光駅のツーリストセンターで販売されています。
この東武日光駅には、コインロッカーが設置されていますので、
日帰りや移動日で重たい荷物が邪魔なときは、利用しましょう。
世界遺産めぐり手形をおすすめしない理由
世界遺産めぐり循環バスは便利ですが、
世界遺産めぐり手形(フリーパス)は不要です。
なぜなら、世界遺産エリアではバスに乗らないからです。
例えば、神橋から観光を始めた場合、そのまま世界遺産エリアに歩いて入っていきます。
そこに日光山輪王寺があり、
その流れで日光東照宮と二荒山神社、
大猷院まで歩いて観光する可能性が高いです。
循環バスに乗るには、バス停まで行く必要もあり、現地ではそんなめんどくさいことはしません。
少なくとも私はそうでした。
よって、東武日光駅から観光をスタートした場合、
世界遺産エリアまでの往復のバス料金のみしかいらないことになります。
参考ルート(発着:東武日光駅の場合)
東武日光-神橋(200円)
世界遺産エリア観光(神橋、日光山輪王寺、日光東照宮、二荒山神社、大猷院)
大猷院・二荒山神社前-東武日光(320円)
このような観光ルートを組んだ場合、バス代は520円ですみます。
世界遺産めぐり手形がいらないことが、わかってもらえると思います。
日光のホテル選びについて
日光のホテル選びでは、
東武日光駅エリアや世界遺産エリアに近い場所をとることをおすすめします。
ホテルが世界遺産エリアに近いと、
それこそバスには乗らないのでこのフリーパスはいりません。
まるごと日光 東武フリーパスは便利
世界遺産めぐり手形は不要ですが、
都内近郊から日光を訪れる場合、
まるごと日光 東武フリーパスは便利です。
東武鉄道で日光に入り、
華厳の滝や中禅寺湖などの奥日光まで観光の視野に入れている人は、
入手する価値があります。
私も十分にもとをとりました。
まるごと日光 東武フリーパスに、
世界遺産めぐり循環バスルートも含まれている点も嬉しいところです。
栃木・日光旅行お役立ち情報まとめ
日光を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
日光を旅行される人の参考になると思います。
以上が、「日光観光で世界遺産めぐり手形の購入をおすすめしない理由」です。
参考にしてみてください。
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