出羽三山の一つである湯殿山には、
出羽三山の奥宮である湯殿山神社が鎮座しています。
しかし、この湯殿山神社は、
御由緒により、本宮内での写真撮影禁止、参拝は土足厳禁と厳しい戒めがあり、
普段行っている神社参拝とは勝手が違います。
今回は、湯殿山神社へ参拝に行ってきたので、
湯殿山レストハウスから湯殿山神社参拝までの流れをまとめておきます。

目次
湯殿山レストハウス

まず、湯殿山神社本宮へ参拝する場合、
車では湯殿山レストハウスまでしかアクセスできません。
そこから、参拝バスか徒歩で本宮を目指すことになります。
湯殿山有料道路を通って、開けたところが駐車場です。
「湯殿山仙人沢」と表記されている情報もあります。
湯殿山レストハウスから湯殿山神社本宮参拝までの流れ
湯殿山レストハウスから
湯殿山レストハウスの前に参拝バスの停留所があります。

時刻表は、時期によって変更があるようです。
私が訪れたときは7月で、繁忙期ということで20分おきの運行でした。
切符は、湯殿山レストハウスの左脇に購入窓口があります。
片道(大人200円)または往復(大人400円)で購入可能です。

切符を購入したら、バスに乗り込み、
発車を待ちます。
私が乗ったときは、バスの補助席まで全て使って、
満員でした。



道中
発車時刻に合わせて、湯殿山神社本宮へ向けて発車します。
道中は、道が狭く、急勾配、急コーナーの連続です。
約5分ほどで、本宮入口に到着します。


湯殿山神社本宮参拝
湯殿山神社本宮入口は、トイレや売店などもあります。
本宮入口まで上ってきたバスが、
参拝を終えた人を乗せて湯殿山レストハウスに戻ります。


湯殿山神社本宮を参拝する人は、
手水舎を過ぎると、撮影禁止です。
穢れを祓って、参拝しましょう。


本宮への移動は、参拝バスがおすすめ
湯殿山レストハウス-湯殿山神社本宮間は、
参拝バスか徒歩で移動することになると冒頭に書きました。
どちらか悩まれる場合は、
参拝バスをおすすめします。
私は、参拝後に湯殿山レストハウスへ徒歩で戻りました。
下りだったので15分ぐらいで到着しました。
しかし、本宮までの上りだと20分は確実にかかります。
道中も道が狭く、急勾配と急カーブの連続で徒歩はきついです。
経験談から言うと、再度参拝する機会があれば、
必ず往復で参拝バスを使います。
どうしても徒歩で本宮までアクセスしたいというような特殊な事情を除いては、
参拝バスを使いましょう。
出羽三山へ訪れるなら鶴岡駅前に滞在しよう
湯殿山神社をはじめ、月山や羽黒山を訪れる予定の人も多いでしょう。
いわゆる出羽三山ですね。
出羽三山への玄関口は、鶴岡駅です。
JRや高速バスも発着しており、遠方からのアクセスがしやすいです。
自家用車ではない場合、鶴岡駅前に滞在して、
バスまたはレンタカーで出羽三山を目指すと良いでしょう。
以上が、「湯殿山レストハウスから湯殿山神社本宮参拝までの流れ」です。
参考にしてみてください。
山形旅行のお役立ち情報まとめ
山形県を訪れたときの情報をまとめています。
実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。
山形を旅行される人の参考になると思います。
私が訪れたルートは、
新潟から酒田、鶴岡を巡って、山形市(蔵王温泉、山寺含む)までです。
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