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広島に爆買い外国人観光客が訪れない理由

広島に爆買い外国人観光客が訪れない理由

先日、広島を旅行しました。

コロナ禍の規制緩和により入国規制が解除され、

外国人観光客が多いかと思いきや、意外にもそうでもなく、少々拍子抜けしました。

(それでも、多少はいましたが。)

特に爆買い観光客の代名詞ともいわれる訪日外国人観光客がいないなと感じました。

そこで、広島にはなぜ爆買い観光客が来ないのか、考察してみました。

広島の経済規模

まず、広島という都市の規模が小さいという指摘があるかもしれませんが、

広島は全国主要7都市の一つと数えられており、

決して小さな都市ではありません。

よって、規模の小ささが理由とは言えません。

広島に爆買い外国人観光客が来ない理由

私が考える広島に爆買い外国人観光客が訪れない理由は、以下の2つです。

広島へのアクセスの難しさ

広島県には広島空港がありますが、

国際線の乗り入れは少なく、

外国人観光客にとって日本観光のゲートウェイになりえません。

成田や羽田、関空や福岡の優位性が高いからです。

これらの空港は、広島よりも経済規模が大きい都市にあるため、

ショッピング目的で日本を訪れる外国人観光客は、そこで買い物をすれば済ませることができます。

わざわざ広島まで来て買い物をする必要性はありません。

外国人観光客の広島へのアクセスを考えると、

主要都市から新幹線や国内線を利用しなければならず、

交通手段は限定されます。

平和と文化に焦点を当てた観光スポットが多いため、爆買いに興味を持たない客層が多い

広島は、世界で初めて原爆が投下された都市です。

原爆ドームは世界遺産にも登録されています。

また、平和祈念公園や広島平和記念資料館など、平和と文化に関連した場所が数多くあります。

このような観光スポットは、文化的な背景を理解し、深く感じることができる客層が多いため、

爆買いや写真映えスポットが目的の外国人観光客にとって魅力的ではありません。

(実体験)広島を訪れて感じる外国人観光客の客層

この点は、私が広島を訪れたときの感覚と整合します。

まず、白人の団体客が多いです。

統計でもアメリカとフランスからの来訪が多いことがわかっています。

下の写真は、広島市内のお好み焼き人気店で撮ったものです。

バイアスがかかっているかもしれませんが、

ヨーロッパを中心に、北米、オセアニアから訪れる人が多いですね。

外国人観光客は、平和祈念公園はもちろんですが、宮島でも多く見かけます。

天気が悪い時に弥山に登った経験もありますが、

すれ違う人が日本人か白人という感じで、

「どうなってんだ?」と思いました。

私が住む九州の大都市・福岡は、

外国人観光客の大部分がアジア系です。

広島を訪れて、全然違う客層に驚きを感じました。

広島旅行のお役立ち情報まとめ

広島を訪れたときの情報をまとめています。

実際に訪れたときに得た雑学や失敗談、経験が基になっています。

広島を旅行される人の参考になると思います。

以上が、「広島に爆買い外国人観光客が訪れない理由」です。

参考にしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれ。長崎県佐世保市在住。山暮らしでサラリーマンをしながら、暇を見つけては旅をして、その模様をつづっています。 Instagramで訪れた場所の写真を日々アップしています。 noteで旅全般の記事を作成中。 https://note.mu/ge__shi トライアスロン挑戦中。 http://try-tri-try.net/