イタリアの主要都市を回るための交通手段として、
高速鉄道がとても便利です。
今回は、ローマ・テルミニ駅からミラノ中央駅へ高速鉄道で移動しました。
その様子をまとめます。
目次
フレッチャロッサ(Frecciarossa)とイタロ(Italo)について
イタリア内で高速鉄道を利用しようと思うと、
フレッチャロッサ(Frecciarossa)とイタロ(Italo)の2つの鉄道運行会社があります。
日本で新幹線を運行しているのはJRのみなので、
日本人には違和感があると思います。
フレッチャロッサ(Frecciarossa)…イタリア国鉄、イタリア全土に交通網、赤い車両が特徴
イタロ(Italo)…イタリアの鉄道事業者、主要都市のみを結ぶ交通網、ワインレッドの車両が特徴
という特徴があります。
フレッチャロッサとイタロの普通席(日本で言う新幹線の指定席)にどちらにも乗りましたが、
結論的には、どちらに乗っても大差はありません。
どちらも似たようなサービス内容です。
時刻表を見ながら、自分が利用しやすい便を選びましょう。
料金はダイナミックプライシングなので、
どちらが安い、高いは便によって異なります。
ヨーロッパ個人旅行の強い味方・Omioで現地の列車・バスを予約しよう
チケットは、インターネットで事前に予約していました。
予約するサイトは、Omioです。以下を参照してください。
予約完了までを日本語でできるので安心です。
ローマ・テルミニ駅からミラノ中央駅へ高速鉄道で移動する方法
ローマ・テルミニ駅から
ローマ・テルミニ駅-ミラノ中央駅間は、Frecciarossaを予約していました。
発車時刻が近くなったら、
駅の案内板に発着するプラットフォームが表示されます。
それを確認して、発車までに車両に乗り込みます。
プラットフォームに入るのにOmioアプリのチケットコード(QRコード)をかざして入ります。
Frecciarossaを予約するときに、座席の指定まで完了していると思うので、
自分の席に向かいましょう。
AM8:50発のFRECCIAROSSA 1000 9618、ミラノ中央駅行きに乗りました。
3時間10分でローマとミラノを結びます。
途中、ボローニャ中央駅だけしか停まりません。
他人の席に座っている人が、平然といます。
勝手に座られている場合は、自分の席であることを主張しましょう。
旅行中、座席の件で色々話している(揉めている?)人がたくさんいて、
「自分の席もわからんのかい」と思う場面が多かったです。
道中(切符のチェックがあります)
道中、駅員さんが回ってきて切符のチェックがあります。
私はOmioアプリの切符情報を提示しました。
機内の設備について触れておくと、
各席にコンセントが一つ、ゴミ箱が設置されています。
シートは、日本のものより座面が高く、
個人的にはイタリアのものが身体に合っている感じがありました。
席も狭くなく、快適でした。
ミラノ中央駅到着
ローマ・テルミニ駅から約3時間10分でミラノ中央駅です。
定刻どおりに到着しました。
初イタリア旅行で覚えておいてよかったイタリア語5選
観光客が訪れるようなローマ、ミラノ、フィレンツェなどでは、
問題なく英語が通じます。
しかしイタリア旅行では、個人的にはすべて英語でコミュニケーションをするより、
簡単なイタリア語を混ぜる方が、
コミュニケーションがうまく進む感じを得ました。
イタリア旅行を通じて覚えておいてよかったイタリア語が5つあります。
以上が、「ローマ・テルミニ駅からミラノ中央駅へ列車で移動する方法」です。
参考にしてみてください。
コメントを残す