中国高速鉄道を利用して、蘭州西から柳園南(最終目的地は敦煌)まで行ってきました。
このシリーズでは、その様子を紹介しています。
今回は、張掖西―柳園南編です。
それではいきましょう。
張掖西駅から乗車まで

この区間の移動は、昼過ぎの高速鉄道を予約していました。
中国高速鉄道の切符の予約や買い方、乗車の流れは下記を参照してください。
張掖西駅に到着すると、早速切符を入手します。
西安、蘭州と大都市を巡ってきたので、張掖西駅の切符売り場のこじんまり加減は拍子抜けしてしまいます。
西安や蘭州のような混雑や活気はありません。


心なしかチケット売り場も暗いです。
しかし、行列がないのでいいことです。
切符を入手して、保安検査を通過して駅構内に入場します。
まず注意しておきたいのは、張掖西駅の構内にレストランはありません。

カフェや売店があり、パンなどの軽食が売られている程度です。
もし食事を考えている場合は、駅に入場する前に済ませておきましょう。
私は、唯一のカフェで乗車時間まで時間を潰しました。

高速鉄道乗車までは、いつもと同じです。
乗車10分前ぐらいになると、一斉に改札を通ってホームへ向かい、列車がきて乗車です。

柳園南まで道中
張掖西から柳園南までは、約3時間です。
以前紹介した蘭州西―張掖西区間の風景がダイナミックだったのですが、この区間は変わり映えしない風景が続きます。
おかげでガッツリ寝てしまいました。

途中、嘉峪関南で多くの中国人観光客が降りて行きました。
後で知ったのですが、嘉峪関は中国人にとってシルクロードの中で注目を集める場所になっているそうです。
道中は、荒野と送電線が変わり映えなく続きます。
柳園南到着
張掖西から出発して、約3時間で柳園南駅に到着です。

この駅は周囲に何もないです。
駅だけがぽつんとある状態です。

敦煌へ高速鉄道が通っていない分、この柳園南が敦煌への乗り換え場所になっています。
ここで降りる人のほとんどが敦煌目当ての乗客です。
改札を出ると、すぐにバス&タクシー乗り場があります。
そこから敦煌まで約2時間半です。
以上が、「中国高速鉄道に乗ってみよう!③張掖西―柳園南編」です。
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