旅支度。
それは旅に不可欠な行程の一つです。
旅を見越して、現地の気温に合わせた服、現地での行動に合わせたアイテム、普段使い慣れたものを過不足なくパッキングする必要があり、慣れていないとなかなか大変です。
大事なものを忘れて、不要なものを持って行って後悔する。
私も旅を始めた当初はそうでした。
今回は、旅を繰り返している私が旅支度を30分で行う方法を紹介したいと思います。
今では私が、旅支度を始めるのは自宅を出る30分~1時間前で、忘れ物なく旅を行うことができます。
それだけでなく、仲間と旅をしていると緊急事態に私の持ち物が役に立つことが多いので、「何でも持ってるね」と感心されるケースが多くあります。
仕事と同じでPDCAサイクルを回せば、効率的
結論を最初に言うと、パッキングのPDCAサイクルを回すということです。
仕事ではよく聞くこのワード。旅支度でも活用しましょう。
実際に旅は、旅程を決めることから旅程を終えるまでのPDCAが網羅されているので非常に効果的と言えます。
そうすれば、あなただけのパッキングリストが完成します。
持っていくもの(持って行ったもの)をリストアップする
まずは、思い思いの持参物をリストアップしてください。
過去にした旅があれば、そのときに持って行ったものでいいですし、これから旅に出る人は持って行こうと考えているものでOKです。
それをそのまま旅に持っていくことから、すべてがスタートします。
これが、PDCAの「P」です。
ここで忘れ物があってもかまいません。本当に必要であれば現地で購入すればいいのです。
(私も常にこの心構えです)
旅先で必要だったものメモしておく
次に、旅の途中で必要だったものがあればメモしておきましょう。
これが、PDCAの「D」と「C」です。
ホテルにプールがあったけど、泳げなかったら水着でいいですし、
暑くて汗が止まらなかったら、ハンドタオルや汗ふきシートでもOKです。
もちろん旅仲間が持っていて、便利そうだなと思ったものでもいいですね。
あれば、旅がもっと楽しく、役に立つという実感があるものは、
あなたの旅にとって必要不可欠なものです。
リストをアップデートする
そして、旅から帰ってきたときにその旅先でのメモを準備したときに使ったリストに書き加えます。
これが、PDCAの「C」と「A」です。
逆に、持って行ったけど一度も使わなかったものや実はいらないかもと感じたものをリストから削除することも同時に行いましょう。
次に旅をするときは、このリストに沿ってパッキングすれば、迷わず旅支度をすることができるわけです。
まとめ
このリスト化のPDCAサイクルを回すと、以下のようなメリットがあると個人的に考えています。
・自分だけのパッキングリストができ、旅支度での迷いがなくなる。
・旅をするたびに不要なものを持っていくことがなくなり、お土産を収納するスペースが生まれる。
・マルチな用途のものを好むようになり、結果として荷物が軽くなる。
私の体験談から感じていることなのですが、例えば、南国であれば短パン代わりに水着を履いて街をウロウロしたり、サンダルに近いような靴で旅したりとマルチな用途ができるものを好むようになります。
そのほうが結果的にフレキシブルに対応ができるからです。
と、以上が私が考える旅支度を30分で行う方法です。
その場その場で考えるよりも、自分なりの方法で蓄積させていくと、オリジナルなパッキングリストができるだけでなく、不安なく旅ができるため、心にも余裕ができます。
是非、参考にしてみてください。
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