旅行者が気になる現地事情は現地の物価ではないでしょうか。
物価次第で、食事や買い物にかける時間やレストランの質も変わってきますし、それは旅のコストパフォーマンスにダイレクトに影響します。
今回は、「旅行者のための台湾の物価事情~台北編」について紹介します。
日本との一人当たりGDP比較
まずは、IMF(世界通貨基金)が公表しているWorld Economic Outlook Databases(2016)を参照して、一人当たり名目GDPを比較します。
かなりざっくりな手法ですが、これで両国の平均所得とみなすとともに、物価比較の目安とします。
日本の一人当たり名目GDP…38,917.29US$
台湾の一人当たり名目GDP…22,453.43US$
ざっくり比較すると、2倍くらいの開きがあります。
物価も相対的な関係なのでしょうか?
各種品目の物価相場
ここでは、旅行者が特にお世話になりそうな品目の物価相場を紹介します。
(台湾の通貨NT$は、1NT$≒3.5円で換算)
飲料水(500ml)…15NT$(≒53円)
飲料水(850ml)…22NT$(≒77円)
お茶(500ml)…18NT$(≒63円)
牛乳(1000ml)…80NT$(≒280円)
ヨーグルト(4個パック)…150NT$(≒525円)
コーヒー(1缶)…30NT$(≒105円)
ビール(350ml)…25NT$(≒88円)
ビール(630ml)…46NT$(≒161円)
アイスクリーム…30NT$(≒105円)
インスタント麺(一食)…17NT$(≒60円)
簡単ですが、この辺が旅行者に関係するような品目として取り上げました。
水などは日本の半分ほどの値段ですが、その他は日本と比較して少し割安かなという印象です。
以上が、「旅行者のための台湾の物価事情~台北編」です。
是非参考にしてみてください。
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