旅行者が気になる現地事情は現地の物価ではないでしょうか。
物価次第で、食事や買い物にかける時間やレストランの質も変わってきますし、それは旅のコストパフォーマンスにダイレクトに影響します。
今回は、「旅行者のための気になるビシュケクの物価事情」について紹介します。
日本との一人当たりGDP比較
まずは、IMF(世界通貨基金)が公表しているWorld Economic Outlook Databases(2016)を参照して、一人当たり名目GDPを比較します。
かなりざっくりな手法ですが、これで両国の平均所得とみなすとともに、物価比較の目安とします。
日本の一人当たり名目GDP…38,917.29US$
キルギスの一人当たり名目GDP…1,072.75US$
キルギスは、日本と比較して一人当たりGDPが約1/30と低く、物価は非常に安価であると想定できます。
旅行した実感としては、まず食費や交通費で困ることはありません。
暴飲暴食できます。笑
オープンテラスのイタリアンなどに行くと、現地の物価と比して高いですが、それでも日本より安いです。
各種品目の物価相場
ここでは、旅行者が特にお世話になりそうな品目の物価相場を紹介します。
(キルギスの通貨ソムは、1USD≒68ソム≒112円で換算)
飲料水(500ml)….16ソム(≒26円)
コーラ(500ml)…25ソム(≒41円)
牛乳(1000ml)…39ソム(≒64円)
ビール(500ml)…48ソム(≒79円)
ヨーグルト(4個パック)…16ソム(≒26円)
レッドブル(ロング缶)…105ソム(≒203円)
簡単ですが、この辺が旅行者に関係するような品目として取り上げました。
品目では、遊牧民による牧畜が盛んなキルギスだけあって、乳製品や食肉は相対的に価格は安いです。
一人当たりGDPの比較でも触れましたが、日本とキルギスには大きな物価の差があります。
現地での食事などに不安がある人がいるかもしれませんが、米はないもののヨーロッパの食文化の影響があり、パンやパスタは容易に食べることができます。
それも日本と比べ物にならないほど、安く。
また、中央アジアの料理もクセが少ないので、是非積極的に食べてほしいです。
以上が、「旅行者のための気になるビシュケクの物価事情」です。
参考にしてください。
コメントを残す