〈景品表示法に基づく表記〉

本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

ミラノ・マルペンサ国際空港からミラノ中央駅へ列車で移動する方法

ミラノ・マルペンサ国際空港からミラノ中央駅へ列車で移動する方法

イタリア北部の空路の玄関口は、ミラノのマルペンサ国際空港です。

南部のローマ・フィウミチーノ国際空港と並んで、

同国最大規模の空港です。

イタリア北部へ旅行する場合は、このミラノ・マルペンサ国際空港を使うことが多いでしょう。

今回は、マルペンサ国際空港からミラノ中央駅まで列車(マルペンサエクスプレス)で移動しました。

その様子を紹介します。

列車と空港バスを比較して、マルペンサ国際空港からミラノ中央駅までのベストな交通手段は?

マルペンサ国際空港からミラノ中央駅まで公共交通で移動するには、

列車と空港バスの二択です。

列車、空港バスどちらも乗換なしで、約1時間です。

運賃は、列車(13ユーロ)、空港バス(10ユーロ)でした。

お好みの交通手段を選びましょう。

私の場合は、ミラノ中央駅からさらにフィレンツェへ移動する予定があり、

渋滞による遅延の可能性が低い、列車を選びました。

乗り換え時間は、余裕を持って計画したつもりでしたが、カツカツでした。

マルペンサ国際空港-ミラノ市街間への列車は、

「マルペンサエクスプレス」という愛称で呼ばれています。

ミラノ・マルペンサ国際空港からミラノ中央駅へ列車で移動する方法

ミラノ・マルペンサ国際空港ターミナル1から

到着は、ターミナル1でした。

マルペンサ国際空港の出口から、

案内に従って、列車のりばまで向かいます。

頭上には絶えず「Trains」の案内があるので、それに従います。

列車のりばは、到着階(2階)の一つ下・1階です。

到着口から、歩いて約5分でした。

マルペンサ国際空港ターミナル1駅出発

すると、券売機が並んだ列車のりばに到着します。

手前に「TRENORD」と奥に「TRENITALIA」の券売機がありますが、

どちらでもミラノ中央駅の切符が購入できます。

料金(13ユーロ)も同じです。

TRENORD…ミラノが位置するロンバルディア州の地域鉄道

TRENITALIA…イタリア国鉄

という違いがあるだけです。

利用に際しての違いはありません。

私は、TRENORDの券売機で購入しました。

クレジットカードが使えました。

なお、ヨーロッパの鉄道やバス予約に強いOmioでも予約ができます。

券売機の操作に自信がない人は、事前にアプリをインストールしておくとよいでしょう。

Omioアプリは、日本語表示にも対応しています。

案内板を確認して、

時間に合わせて1階下の2番のりばに向かいます。

マルペンサ国際空港ターミナル1の案内板は、

ミラノ市街からターミナル2へ向かう便(逆方向行きの列車)も合わせて表示されるため、

一瞬、理解に苦しみます。

「MILANO CENTRALE」と書いてある列車の時刻とのりば(bin)を確認しましょう。

注意点が一つあります。

マルペンサエクスプレスの切符は、乗車駅でアクティベート(有効化)が必要です。

切符の裏にも書いてあります。

切符にチップが入っているとは到底思えないような少し堅い紙です。

のりばに降りるところに、タッチする端末があります。

切符に「TRENORD」と書いてあったので、

左側(2つどちらか)の機械にタッチしたら「ピッ」と電子音が鳴りました。

列車は、定刻AM8:13発でしたが、

AM8:17に発車しました。

席は、自由席です。

切符をアクティベートしなかった場合は、罰金対象です

ミラノ中央駅へ向かう道中に、乗務員が切符のチェックで車内を回っています。

自分の順番がきたら切符を渡して、

有効な切符を持っているかチェックされます。

いくらその区間の切符を持っていても、

アクティベートできていなかったら罰金の対象となります。

駅のタッチ端末を通すことを忘れないようにしましょう。

ミラノ中央(チェントラーレ)駅到着

マルペンサ国際空港ターミナル1を出発して、

約1時間でミラノ中央駅到着です。

中央は、イタリア語でCENTRALE(チェントラーレ)です。

サッカーの中盤(MF)は、チェントロ(カンピスタ)と言います。

「ミラノ チェントラーレ」といえば、ミラノ中央駅のことです。

定刻AM9:07に対して、約10分遅れのAM9:16到着でした。

マルペンサエクスプレスでミラノ市街へ向かうなら、ミラノ・カドルナ駅行きをおすすめする3つの理由

今回は、ミラノ中央駅でフィレンツェ行きの高速鉄道に乗り換える予定でしたが、

ミラノ市街へ向かい観光する場合は、

ミラノ・カドルナ駅に向かうことをおすすめします。

所要時間も短く、より市街地に近いのはミラノ・カドルナ駅です。

ダイヤ次第ですが、選択肢に持っておくとよいでしょう。

初イタリア旅行で覚えておいてよかったイタリア語5選

観光客が訪れるようなローマ、ミラノ、フィレンツェなどでは、

問題なく英語が通じます。

しかしイタリア旅行では、個人的にはすべて英語でコミュニケーションをするより、

簡単なイタリア語を混ぜる方が、

コミュニケーションがうまく進む感じを得ました。

イタリア旅行を通じて覚えておいてよかったイタリア語が5つあります。

以上が、「ミラノ・マルペンサ国際空港からミラノ中央駅へ列車で移動する方法」です。

参考にしてみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれ。長崎県佐世保市在住。山暮らしでサラリーマンをしながら、暇を見つけては旅をして、その模様をつづっています。 Instagramで訪れた場所の写真を日々アップしています。 noteで旅全般の記事を作成中。 https://note.mu/ge__shi トライアスロン挑戦中。 http://try-tri-try.net/