敦煌観光の目玉の一つに、鳴沙山・月牙泉があります。
莫高窟と並んで、非常にポピュラーな観光地です。
月牙泉は、かつては砂漠の中のオアシスで、現在は三日月型に加工された池が有名で、鳴沙山は、月牙泉にある砂山で、風が吹くと砂が鳴くような音を出すことからそう呼ばれています。
よく雑誌やウェブサイトで紹介されている月牙泉は、ほとんどが鳴沙山に上って撮影されたものがほとんどです。
よって、多くの観光客が月牙泉の上からの写真を撮るために、鳴沙山の砂山を上ります。
今回は、私も鳴沙山に上りました。
そこで必ず砂除けを借りたほうがよいと感じたので、そのことについて書きます。
なお、敦煌市街地からバスを使って向かう場合は、下記を参考にしてください。
市街地から15分程度でアクセス可能です。
砂除けなしで失敗
まずは、私の失敗談から書きます。
正直、舐めてましたね。
そんなに苦労なく上れるだろうと高をくくっていました。
鳴沙山の砂山に木で作られたラダーが設置されているので、そこを一列になって上ります。


写真ではわかりにくいかもしれませんが、傾斜が急です。
途中きつくなって休んでいる人もたくさんいました。
個人的にはトライアスロンもやっているぐらい体力はありますが、かなり堪えました。
覚悟して上りましょう。
砂山を上ると、お決まりの月牙泉を撮影することができました。

そして上りも大変でしたが、下りはもっと大変です。
下り用のラダーはないので、砂に足を突っ込んでガシガシと下ることになります。
当然、足はこんな感じになりますね。汗

絶対に砂除けを借りて、靴に砂が入らないようにしましょう。
靴に砂が残っていると、今後の旅行にも影響しますよ。
入口に砂除けを借りる
砂除けは、鳴沙山・月牙泉の入口で借りることができます。
チケットセンターから100mくらい進んだあたりです。


料金は、15元です。
オレンジの砂除けで非常に目立ちます。

これで、砂の侵入を回避です。
以上が、「鳴沙山へ行く人は要確認!入口で砂除けを借りましょう」です。
参考にしてみてください。
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