3/4/2021
英語でのやり取りでこのような日付が送られてきたら、あなたはどう判断しますか?
おそらく、
①2021年4月3日
②2021年3月4日
のどちらかをイメージしますが、それ以外にはわかりませんね。
しかし、この使い方には一応、明確な使い分けがあります。
アメリカ表記とイギリス表記があることを知っておこう
その明確な使い分けとは、日付にアメリカ表記とイギリス表記があるということです。
アメリカ表記 | 月/日/年 |
イギリス表記 | 日/月/年 |
相手がアメリカ人やイギリス人であれば、この違いがあることを知ってさえいれば、ある程度高い推測ができます。
しかし、世界にはアメリカ、イギリス以外の国民の方が多いというのが事実。
非常に誤解を生みやすい表現といえます。
私の経験からいうと、イギリスが旧宗主国である香港、シンガポール、マレーシアなどはイギリス表記(日/月/年)で日付を表現することが多いです。
「これが普通だ」と言わんとばかりに使ってきます。
(なのに、彼らが”center”は”centre”、”color”は”colour”と使ってきたことは一度もないのですが)
日付のミスは命取り!必ず確認を
「3/4/2021」という日付を見たときに、あれ?①と②どっちかな?と思ったら必ず相手に確認しましょう。
私も必ず確認をするようにしています。
確認方法は簡単です。月を英語表記にした形で表現します。
3/April/2021.
OK.Noted.
のような簡単な返しでOKです。
もし違っていたら、相手が訂正してくると思います。
日付の間違いは話を土台から覆します。
絶対に早とちりや勘違いは避けましょう。
英語で相手に日付を伝えるときは気づかいが大事
逆に、相手に英語で日付を伝えるときは、こちらが月を英語表記にしましょう。
間違っても、日本式の2021/4/3(2021年4月3日)のような表現は避けます。
この場合ではあれば、3月かな?4月かな?と相手に考えさせてしまうのは、
時間の無駄でしかないので
スムーズなコミュニケーションにするため、最初から月を英語表記で表しましょう。
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